先月の「ジャイアント馬場追善興行」で、もう一つ印象に残った事。それが大仁田厚&ケンドー・カシンらと組んで「ストリートファイト・トルネードバンクハウスデスマッチ」に出場した鈴木秀樹選手です。
私は鈴木選手とは以前からFacebook朋友なんですが、残念ながらまだご本人とはお会いした事がなくて、鈴木選手の試合を生で観戦したのも今回が初めてでした。
私が鈴木選手に以前から注目していた理由が鈴木選手があの“人間風車”ビル・ロビンソンの愛弟子で、ロビンソン直伝のダブルアーム・スープレックスをフィニッシュに使っているからでした。果たして当日も大仁田が椅子やテーブルを使ってもうハチャメチャな試合😅を見せた後、最後の最後に鈴木選手が見事なダブルアーム・スープレックスを決めて大仁田組が試合に勝利しまして、両国に暫しロビンソンのテーマ曲「ブルーアイドソウル」が流れて感激でした♫。
鈴木選手のダブルアーム・スープレックスは大きく弧を描きながら豪快に相手を投げ切るハイアングルのスープレックスで、フィニッシュ・ホールドとして実に説得力がありました👍。
この鈴木選手のハイアングルからのダブルアーム・スープレックスを見て私が思い出したのが1979年5月に新日本の第2回MSGシリーズに来日したジャック・ブリスコとスタン・ハンセンが外人最強コンビを組んでアントニオ猪木&坂口征二と激突したタッグマッチでした。(場所は確か岡山武道館だったかなぁ)
実はこの日テレビの生中継が入っているのにセミのMSGシリーズ公式戦ストロング小林vs藤波辰己が30分フルタイムから2度の延長の果てに小林が「若い藤波に決勝リーグ進出を譲る」という全く理解不能😓のコメントを表明し藤波が勝利者となった時点で、既に60分の放送時間の残りが約15分しかありませんでした。
その上当時も今も1本勝負大好きの新日本が何故かこの日のメインの猪木&坂口vsブリスコ&ハンセンを60分3本勝負でスタート!!
1本目、開始5分前後で猪木が元NWA世界王者ブリスコを一瞬のエビ固めでフォールしてアントンはNWA王者になったみたいに大喜び!😃。2本目は当時バリバリの全盛期だったハンセンの強烈なウェスタン・ラリアートが坂口を直撃!荒鷲は血反吐を吐いてノックダウン!
そして決勝の3本目、孤立した猪木にハンセンがまたしてもウェスタン・ラリアート!
ここでラリアートを浴びて戦闘不能状態になった猪木にブリスコが襲いかかると、一気にリバースフルネルソンから猪木を高々と投げ捨てるハイアングルのダブルアーム・スープレックス!!
このブリスコの戦慄のスープレックスで猪木がフォール負けしたところで、この外人最強コンビvs新日黄金コンビのタッグマッチは奇跡的に生中継時間内に収まりテレビ中継が終了しました。
で、大変前置きが長くなりましたが😅、私は先日の両国での鈴木選手のハイアングルからのダブルアーム・スープレックスを見て、この今でも新日本ファンの間で伝説化している岡山武道館でのタッグマッチでブリスコが見せた同じハイアングルのダブルアーム・スープレックスを思い出して大変感激したんですね。
ちなみにこの岡山武道館のタッグマッチは恐らく現在テレビ朝日にも映像が残っていないようで、私が所有しているこのタッグマッチの映像もかなり画質が劣化していました。
“人間風車”ビル・ロビンソン、そして“南部の麒麟児”ジャック・ブリスコが私たちの心に刻み込んで来た、その凄み溢れる“本物”のダブルアーム・スープレックスを継承する鈴木秀樹選手には、これからも是非頑張って欲しいと思います。
私は鈴木選手とは以前からFacebook朋友なんですが、残念ながらまだご本人とはお会いした事がなくて、鈴木選手の試合を生で観戦したのも今回が初めてでした。
私が鈴木選手に以前から注目していた理由が鈴木選手があの“人間風車”ビル・ロビンソンの愛弟子で、ロビンソン直伝のダブルアーム・スープレックスをフィニッシュに使っているからでした。果たして当日も大仁田が椅子やテーブルを使ってもうハチャメチャな試合😅を見せた後、最後の最後に鈴木選手が見事なダブルアーム・スープレックスを決めて大仁田組が試合に勝利しまして、両国に暫しロビンソンのテーマ曲「ブルーアイドソウル」が流れて感激でした♫。
鈴木選手のダブルアーム・スープレックスは大きく弧を描きながら豪快に相手を投げ切るハイアングルのスープレックスで、フィニッシュ・ホールドとして実に説得力がありました👍。
この鈴木選手のハイアングルからのダブルアーム・スープレックスを見て私が思い出したのが1979年5月に新日本の第2回MSGシリーズに来日したジャック・ブリスコとスタン・ハンセンが外人最強コンビを組んでアントニオ猪木&坂口征二と激突したタッグマッチでした。(場所は確か岡山武道館だったかなぁ)
実はこの日テレビの生中継が入っているのにセミのMSGシリーズ公式戦ストロング小林vs藤波辰己が30分フルタイムから2度の延長の果てに小林が「若い藤波に決勝リーグ進出を譲る」という全く理解不能😓のコメントを表明し藤波が勝利者となった時点で、既に60分の放送時間の残りが約15分しかありませんでした。
その上当時も今も1本勝負大好きの新日本が何故かこの日のメインの猪木&坂口vsブリスコ&ハンセンを60分3本勝負でスタート!!
1本目、開始5分前後で猪木が元NWA世界王者ブリスコを一瞬のエビ固めでフォールしてアントンはNWA王者になったみたいに大喜び!😃。2本目は当時バリバリの全盛期だったハンセンの強烈なウェスタン・ラリアートが坂口を直撃!荒鷲は血反吐を吐いてノックダウン!
そして決勝の3本目、孤立した猪木にハンセンがまたしてもウェスタン・ラリアート!
ここでラリアートを浴びて戦闘不能状態になった猪木にブリスコが襲いかかると、一気にリバースフルネルソンから猪木を高々と投げ捨てるハイアングルのダブルアーム・スープレックス!!
このブリスコの戦慄のスープレックスで猪木がフォール負けしたところで、この外人最強コンビvs新日黄金コンビのタッグマッチは奇跡的に生中継時間内に収まりテレビ中継が終了しました。
で、大変前置きが長くなりましたが😅、私は先日の両国での鈴木選手のハイアングルからのダブルアーム・スープレックスを見て、この今でも新日本ファンの間で伝説化している岡山武道館でのタッグマッチでブリスコが見せた同じハイアングルのダブルアーム・スープレックスを思い出して大変感激したんですね。
ちなみにこの岡山武道館のタッグマッチは恐らく現在テレビ朝日にも映像が残っていないようで、私が所有しているこのタッグマッチの映像もかなり画質が劣化していました。
“人間風車”ビル・ロビンソン、そして“南部の麒麟児”ジャック・ブリスコが私たちの心に刻み込んで来た、その凄み溢れる“本物”のダブルアーム・スープレックスを継承する鈴木秀樹選手には、これからも是非頑張って欲しいと思います。