さて、昨日は都内某所でフィリップ・ラショー監督&主演「シティハンター最香のミッション」（19）を試写で観て来ました。
ご存知、北条司の原作コミックをフランス人俳優フィリップ・ラショーが思い切り大胆にアレンジした実写版なんですが、私は今回同作をデラックス日本語吹き替え版で観てみました。吹き替えのキャストに関してはまだ一部情報解禁になっていない声優さんもいますので、ここでは詳しくは触れませんが、個人的にはこの映画は日本語吹き替え版での観賞を強くお薦めします👍。
映画自体は人間がその匂いを嗅ぐと男性だろうと女性だろうと問答無用で好きになってしまう香水の争奪戦を描いています。ただそのラショー演じるリョウを中心に繰り広げられるドタバタ的なストーリー展開が何とも80年代チック、いや70年代チックのナンセンス&お下品ギャグの連続で、私も最初はその余りの下らないギャグに苦笑しまくりだったのですが、最後には根負け？してしまい爆笑しまくってしまいました。ラショー監督、私の負けですね、ハイ😅。
また劇中で披露される格闘アクションですが、それなりにシッカリした殺陣に仕上がっていますし、ラショーはジャッキー・チェン版「シティハンター」（93）もちゃんと観ているそうで、実写版リメイク作品としては原作版「シティハンター」のファンの方、特に海坊主ファンの方😉も含めて、それほど違和感なく観れると思います。余談ですが、劇中にはあのパメラアンダーソンに加えて、敵側の用心棒役で格闘家のジェロム・レ・バンナが顔を見せていました。
この「シティハンター史上最香のミッション」は11月29日から全国ロードショーとの事です！！