さて、2012年初の「Dragon Fever Weekly Movie Reviews」ですが、以下の通りとなっております♪
『楊門女将之軍令如山』(11)。成龍が製作、陳勲奇が導演、主演に張柏芝や任賢斉、そして“武侠影后”鄭佩佩、さらには日本から我らが大島由加里までも参戦!と話題豊富な作品です。これまでにも『十四女英豪』(72)や『五郎八卦棍』(83)などの邵氏片で何度も映画化されている“楊門系列”ですが、今回も作品中の大半を占める男顔負けの“女傑”たちの合戦シーンは迫力もありますし、楊二娘役の大島女史もシッカリと見せ場があって龍熱も十分に楽しめました。
ただ私が購入したDVDですが、中文&英文の字幕が余りにも小さ過ぎて読めない!昔の嘉禾公司のジャッキー映画じゃないんだから(涙)、もうちょっと大き目の字幕にして欲しかったなぁ。
『復讐決戦』(92)。李京奎監督&主演の韓国B級アクション映画。共演が『極道修行』シリーズの許錫ことキム・ボソンなんですが、これ以前に韓国現地で売ってたオリジナルVHSを買おうか買うまいか迷った挙句に結局買わなかったんですが・・・買わなくて正解(爆笑)。いやもう全編に渡って李京奎とキム・ボソンのコンビのユル〜イ(苦笑)テコンドー・ファイトが延々と続くんですよぉ!あとまたしても悪役で玄吉洙が出てるし。実はこの90年代序盤の韓国の現代アクション物ってこの手の緩めのテコンドー映画が沢山あるんですね(トホホ!)。いくら私がB級アクション映画好きとは言え流石にキツかったです。ちなみにこちらが『復讐決戦』のデータです→http://www.kmdb.or.kr/eng/md_basic.asp?nation=K&p_dataid=04603
『龍形橋手』(80)。金時顕監督、巨龍&黄家達主演の韓国映画『鷹拳』(80)の台湾バージョン。この映画は英語バージョンが以前から広く出回っていますが、北京語バージョン&ノーカット版はかなりレアでしょう。って一体何処がノーカット版なのかチェックする気にはなれませんけど(苦笑)。それにしてもラストで巨龍相手に黒のサングラス姿で大暴れするカーター師父の雄姿にはもう“一線を越えてしまった武打星”としての哀愁すら漂ってますねえ(苦笑)。他にも黄家達と韓国映画と言えば、カーター師父と金?珠がガチンコ決闘する映画もありましたね。
『憲兵とバラバラ死美人』(57)。これは面白かったです。新東宝&大蔵映画の中では珍しく(?)ちゃんとした推理仕立ての物語になっていて、主人公の中山“キリヤマ隊長”昭二が憲兵隊の宿舎内で発覚した戦慄の美女バラバラ殺人事件を解明していくんですが、ついつい最後まで見入ってしまいました。でもまだまだ大蔵映画は面白そうな作品が沢山ありそうです♪(作品を提供頂いたスージー・アラビアさん、ありがとうございます)
『猫:死を見つめる2つの目』(11)。パク・ミニョン主演の韓国ホラー映画ですが、猫大好きの人は観ないほうが良いかも。それほど怖い映画ではなかったですが、演技神童キム・セロンの妹のキム・イェロンが強烈な印象を残しますし、ホラー映画でありながら最後は思わず涙が出てしまう物悲しい結末でした。でもパク・ミニョンって本当に綺麗な女優さんですねえ♪
『レッスル・マニア20』。最後は思い切り香港クンフー映画とは無関係なWWEの3枚組DVDで締めさせて頂きます(笑顔!)。だってこの「WM20」って何故か観ていなかった気がするし、近所のレンタルDVD店で3枚組なのに超低価格レンタルだったので即効鑑賞♪2004年にMSGで行われた本大会では数々のビッグマッチが行われたんですが、やはり龍熱としてはブロック・レスナーvsビル・ゴールドバーグの試合に大注目!それも何故か超満員の観客はこの2人に大ブーイング!
その理由は話せば長いんですが、この『WM20』が結局はゴールドバーグ最後のWWE参戦になりましたね。
ただですね、龍熱的にはゴールドバーグの超ォォォカッコ良い入場シーンが久々に見れただけで大満足でした。とにかくこのゴールドバーグの入場シーンだけは何度観ても最高です!で、いざ肝心の試合が始まると・・・スピアーからジャックハマーが炸裂するまでが最高にタルイんです、この人の試合は(爆笑!)。確か日本でもゴールドバーグがWCWでデビューから173連勝した様子を特集したVHSがリリースされていたかと思うんですが、ゴールドバーグの凄さを知りたい方は是非このVHSの鑑賞をお勧めします。あとこの試合で特別レフリーを務めながらも、最後は美味しい所を全部持っていった(苦笑)ストーンコールド・スティーブ・オースティンがMJWことマイケル・ジャイ・ホワイトやダレン・シャラヴィと競演した最新映画『S.W.A.T』は、MJWとダレン・シャラヴィの一騎打ちが観られるだけでも要チェックですぞ♪
と言うわけで、次回の「Dragon Fever Weekly Movie Reviews」もどうぞお楽しみに!
『楊門女将之軍令如山』(11)。成龍が製作、陳勲奇が導演、主演に張柏芝や任賢斉、そして“武侠影后”鄭佩佩、さらには日本から我らが大島由加里までも参戦!と話題豊富な作品です。これまでにも『十四女英豪』(72)や『五郎八卦棍』(83)などの邵氏片で何度も映画化されている“楊門系列”ですが、今回も作品中の大半を占める男顔負けの“女傑”たちの合戦シーンは迫力もありますし、楊二娘役の大島女史もシッカリと見せ場があって龍熱も十分に楽しめました。
ただ私が購入したDVDですが、中文&英文の字幕が余りにも小さ過ぎて読めない!昔の嘉禾公司のジャッキー映画じゃないんだから(涙)、もうちょっと大き目の字幕にして欲しかったなぁ。
『復讐決戦』(92)。李京奎監督&主演の韓国B級アクション映画。共演が『極道修行』シリーズの許錫ことキム・ボソンなんですが、これ以前に韓国現地で売ってたオリジナルVHSを買おうか買うまいか迷った挙句に結局買わなかったんですが・・・買わなくて正解(爆笑)。いやもう全編に渡って李京奎とキム・ボソンのコンビのユル〜イ(苦笑)テコンドー・ファイトが延々と続くんですよぉ!あとまたしても悪役で玄吉洙が出てるし。実はこの90年代序盤の韓国の現代アクション物ってこの手の緩めのテコンドー映画が沢山あるんですね(トホホ!)。いくら私がB級アクション映画好きとは言え流石にキツかったです。ちなみにこちらが『復讐決戦』のデータです→http://www.kmdb.or.kr/eng/md_basic.asp?nation=K&p_dataid=04603
『龍形橋手』(80)。金時顕監督、巨龍&黄家達主演の韓国映画『鷹拳』(80)の台湾バージョン。この映画は英語バージョンが以前から広く出回っていますが、北京語バージョン&ノーカット版はかなりレアでしょう。って一体何処がノーカット版なのかチェックする気にはなれませんけど(苦笑)。それにしてもラストで巨龍相手に黒のサングラス姿で大暴れするカーター師父の雄姿にはもう“一線を越えてしまった武打星”としての哀愁すら漂ってますねえ(苦笑)。他にも黄家達と韓国映画と言えば、カーター師父と金?珠がガチンコ決闘する映画もありましたね。
『憲兵とバラバラ死美人』(57)。これは面白かったです。新東宝&大蔵映画の中では珍しく(?)ちゃんとした推理仕立ての物語になっていて、主人公の中山“キリヤマ隊長”昭二が憲兵隊の宿舎内で発覚した戦慄の美女バラバラ殺人事件を解明していくんですが、ついつい最後まで見入ってしまいました。でもまだまだ大蔵映画は面白そうな作品が沢山ありそうです♪(作品を提供頂いたスージー・アラビアさん、ありがとうございます)
『猫:死を見つめる2つの目』(11)。パク・ミニョン主演の韓国ホラー映画ですが、猫大好きの人は観ないほうが良いかも。それほど怖い映画ではなかったですが、演技神童キム・セロンの妹のキム・イェロンが強烈な印象を残しますし、ホラー映画でありながら最後は思わず涙が出てしまう物悲しい結末でした。でもパク・ミニョンって本当に綺麗な女優さんですねえ♪
『レッスル・マニア20』。最後は思い切り香港クンフー映画とは無関係なWWEの3枚組DVDで締めさせて頂きます(笑顔!)。だってこの「WM20」って何故か観ていなかった気がするし、近所のレンタルDVD店で3枚組なのに超低価格レンタルだったので即効鑑賞♪2004年にMSGで行われた本大会では数々のビッグマッチが行われたんですが、やはり龍熱としてはブロック・レスナーvsビル・ゴールドバーグの試合に大注目!それも何故か超満員の観客はこの2人に大ブーイング!
その理由は話せば長いんですが、この『WM20』が結局はゴールドバーグ最後のWWE参戦になりましたね。
ただですね、龍熱的にはゴールドバーグの超ォォォカッコ良い入場シーンが久々に見れただけで大満足でした。とにかくこのゴールドバーグの入場シーンだけは何度観ても最高です!で、いざ肝心の試合が始まると・・・スピアーからジャックハマーが炸裂するまでが最高にタルイんです、この人の試合は(爆笑!)。確か日本でもゴールドバーグがWCWでデビューから173連勝した様子を特集したVHSがリリースされていたかと思うんですが、ゴールドバーグの凄さを知りたい方は是非このVHSの鑑賞をお勧めします。あとこの試合で特別レフリーを務めながらも、最後は美味しい所を全部持っていった(苦笑)ストーンコールド・スティーブ・オースティンがMJWことマイケル・ジャイ・ホワイトやダレン・シャラヴィと競演した最新映画『S.W.A.T』は、MJWとダレン・シャラヴィの一騎打ちが観られるだけでも要チェックですぞ♪
と言うわけで、次回の「Dragon Fever Weekly Movie Reviews」もどうぞお楽しみに!