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清義、お願い、私を弁護して!永瀬廉&杉咲花主演『法廷遊戯』11月公開!

さて、昨日は深川栄洋監督、永瀬廉、杉咲花、北村匠海主演『法廷遊戯』(23)を試写で観て来ました。

法曹を目指す若者が集う名門・法都大学のロースクールに通う久我清義(永瀬廉)は司法試験合格を目標に猛勉強の毎日を送っていた。ある日、清義が過去に児童養護施設で犯した殺人未遂を暴露するビラが巻かれる。しかしそれは清義が同じ養護施設で育ち、今も同じロースクールに通う女性美鈴(杉咲花)を守るためだったのだ。

司法試験に合格し弁護士となった清義に以前ロースクール内で密かに行われていた裁判ゲーム“無辜ゲーム”への招待状が届く。そしてその“無辜ゲーム”の主宰者こそ清義の親友結城馨(北村匠海)だった。しかし指定された“無辜ゲーム”の開催場所にやって来た清義が見た光景はその場で息絶えている馨と、傍らで呆然と立ち尽くす美鈴の姿だった!全身に返り血を浴びた美鈴は立ち尽くす清義に向かって叫ぶ・・!

美鈴「清義!・・お願い・・私を弁護して!」

再び美鈴を守る事を決意した清義は美鈴の弁護人を引き受け、無罪を主張しながら一切の尋問に黙秘する美鈴からSDカードを渡される。そしてそのSDカードには清義が現場に到着する前の美鈴と馨の映像が録画されていた!騒然とする法廷!しかしこれは青年弁護士清義にとって過酷で、悲しく、そして究極の裁判、いや“無辜ゲーム”の始まりでもあった。次々と明らかになる清義、美鈴、馨を繋ぐ驚愕の真実!3人だけが知る、3人だけが苦しみ続ける忌まわしくも悲しい過去とは!?いまその全てが明らかになる時が来た!

1人は弁護士となり、1人は被告人となり、そして1人は命を失ったロースクールの若者たち。訪れた判決宣告の日。清義は弁護士としての正義か、人としての愛か、その余りにも崇高にして残酷な決断を迫られるのだった・・!

主人公久我清義を演じた永瀬廉の私の印象は、まず俳優として実に良い声をしている、でした。この『法廷遊戯』は当然ながら裁判、つまり法廷のシーンが多く、そこで弁護士である清義が熱弁を振るう場面が多々あるわけです。その際にまるで絹を滑らすような永瀬廉の美声はとても耳障りが良く、それが緊張感漲る法廷シーンをさらに盛り立てていました。映画の中盤からの法廷シーンは真実と虚構が二転三転しながら次々と明らかになり、我々観客がそれについていくのが精一杯なほど十分に見応えがあります。

まだ情報解禁前のキャストもあり、他のキャスト陣にここで触れられないのが申し訳ないです。それでも永瀬廉君の女性ファンの皆さんに1つだけお話すると、映画本編が終わっても絶対にすぐ席を立たない事。そのまま静かに席に座っていましょう♫。

この『法廷遊戯』は11月10日ロードショー公開との事ですので是非!


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