Quantcast
Channel: 超級龍熱
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1866

GAME OF DEATH✴UNEDITED④ なぜ某大物武打星が解元のダブルを担当したのか?

$
0
0

『死亡遊戯』ラフカット約96分版と、約110分版の大きな相違点がその画質です。
先に出回った96分版が『ブルース・リー死亡遊戯』(78)の編集使用済み素材だった事もあり画質が明らかに劣化していて、逆に後に公開された完全ノーカットにしてオリジナルプリントである約110分版が高画質だった事に我々も驚いたわけです。
ただそのおかげで劣化画質の96分版では確認出来なかった驚愕の事実がより鮮明画質の110分版で判明しました。それがご覧の五重塔は4階“龍殿”で解元のスタンドダブルを黄仁植が担当していた驚きの新事実です。
この衝撃的な新事実は、まず“龍殿”撮影合間に関係者が撮影セットを訪れた際の集合写真に解元の黒の道着を着た黄仁植が写っていた事から騒ぎになりました。
思えば、私が1985年に『ブルース・リーの神話』(84)を輸入VHSで初めて観た時、池漢載に迫る後ろ姿の解元が見せる妙に軽快なステップに微かな違和感を感じたのをハッキリと覚えています。
実はこのステップワークは、黄仁植が得意の蹴り技を放つ前に見せる独特のステップだったのですが、それを当時の私に見抜けと言われても無理でした。
また黄仁植が何故解元のスタンドダブルを担当したか?ですが、池漢載の相手の手首を決め、そこから手首を捻りながら一気に投げる強烈な韓国合気道の荒技は、空手の直線的な動きメインの解元よりも、同じ韓国合気道の有段者黄仁植の方が(画面映え的にも)綺麗に受け切れるから、が理由だったと推察します。
そして発端となった驚愕の集合写真に続き、ご覧の110分版のキャプチャー画像で解元の道着を着た黄仁植の顔がハッキリと確認出来た事で、このデスゲームの新たにして驚愕の発見は終止符となりました。
それにしても『ブルース・リー死亡遊戯』公開から46年経ちながらも、こうしてまた新たな事実が判明する『死亡遊戯』。
まさに私たちデスゲーム信者にとって“終わりなき『死亡遊戯』探しの旅”はエンドレスゲームなのです。BRUCE IS BACK AND BACK AGAIN!!

ご覧の画像は高橋眞人さんにご協力頂きました。ありがとうございました😊。

We can find Hwan In Shik was stunt doubled Gai Yuen at Game of Death Floor of Dragon set.


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1866

Trending Articles