Quantcast
Channel: 超級龍熱
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1862

シュワルツェネッガーIS BACK!!キム・ジウン監督最新作『ラストスタンド』公開迫る!

$
0
0
さてさて、昨日は都内某所でシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー完全復帰作品にして、キム・ジウン監督ハリウッド進出第1作『ラストスタンド』(13)の完成披露試写会に行って来ました。
まずキム・ジウン監督と言えば『グッド・バッド・ウイアード』(08)や『悪魔を見た』(10)などで知られる韓国映画界の“ジャンル・マスター”ですが、そのキム監督と『エクスペンダブルズ2』(12)で肩慣らしした後に本作が10年振りの主演復帰作品となるシュワちゃんが強力タッグを組んだ作品とあっては、これは期待しないほうが可笑しいわけです。
映画は元ロス市警の凄腕刑事ながら現在は国境付近の小さな街ソマートンで保安官として静かに暮らすオーウェンズ(シュワちゃん)の許に、FBIから移送中に逃走した凶悪な麻薬王コルテス(エドゥアルド・ノリエガ)が手下の荒くれ傭兵部隊(のリーダー役のピーター・ストーメアが良い味出してます♪)と合流後にメキシコ国境を突破するべくソマートンに接近中!との一報が入ります。
しかし平然と警官を射殺した上に強奪した高性能スーパーカーでハイウェイを狂ったように疾走するコルテスと大量の銃器で武装した傭兵部隊を迎え討つのはオーウェンズと余り頼りにならない4人の副保安官(その内の2人は即席保安官!)たち。さあ、どうする?シュワちゃん!?果たしてオーウェンズと4人の仲間たちは彼らの愛する街を凶悪なコルテス一味から“ラストスタンド(最後の砦)”として守り切る事が出来るのか!?
で、この『ラストスタンド』、簡単に言えば“シュワルツェネッガー版現代型西部劇”なんですが、そこにキム・ジウン監督の得意とするリアリズム&残虐描写満載のガン・アクションが実にテンポ良く盛り込まれていて、あの80年代を席巻したシュワちゃん主演のアクション映画に熱狂した世代には何とも堪らない娯楽アクション映画に仕上がっています。
時にシュワちゃん健在!の壮絶なアクションあり、時にドジな副保安官たちの笑いあり、そして時に仲間同士の友情と涙あり、これぞハリウッド・アクション映画の王道にして“リアル・アメリカン・ヒーロー”ことアーノルド・シュワルツェネッガー主演作品の醍醐味だ!
そして映画は畑をナギ倒してのド迫力のカー・チェイスの果てに、遂に目的地であるメキシコ国境に架かった橋を目の前にした麻薬王コルテスと、その眼前に立ち塞がったオーウェンズ保安官の対決の時を迎えます!!!

コルテス「なあ、保安官さんよ、毎年12000人のメキシコ人がこの国境を渡って来るんだろ?俺様1人ぐらい逆にメキシコに帰ったっていいだろうぜ?」
オーウェンズ「・・・・」
コルテス「どうだ?1千万ドル払おう!それで俺を見逃せ!」
オーウェンズ「コルテス、お前は俺たち移民の面汚しだ!」
コルテス「なら2千万でどうだ?ちょっとの間だけ横を向いてくれてりゃいい!」
オーウェンズ「俺の名誉は“売り物”じゃない!コルテス、お前を逮捕する!」

ここからのオーウェンズvsコルテスの橋の上の素手による大血闘は、シュワちゃん必殺のバックドロップ(!)に怒り狂ったコルテスが隠し持ったナイフでシュワちゃんの両足をズタズタに切り裂く、まさに鮮血に塗れた死闘となります!!
そうなのだ、この映画は近年のシュワちゃんの“チョイ役出演映画”なんかではない、文字通りシュワちゃんが本気も本気で挑んだ“完全復帰&完全主演アクション映画”なのだ!!
このアーノルド・シュワルツェネッガー&キム・ジウン監督の強力タッグによる『ラストスタンド』は4月27日より、いよいよロードショー公開です!He`ll be Back soon!!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1862

Trending Articles