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Channel: 超級龍熱
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襲い狂う寄生虫の恐怖!!バリー・レヴィンソン監督作品『ザ・ベイ』

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今週は六本木駅近くの書店で昭和プロレス信者には堪らない響きを持つ懐かしのプロレス団体、国際プロレスを特集した「忘れじの国際プロレス」なるムック本を発見し思わず衝動買いしました。いや〜これは先日亡くなったビル・ロビンソンとストロング小林の対談とか最高だなぁ!あとこれは某巨大古書店で救済したんですが「宝島」から発刊されていたムック本「PRIDE名勝負伝説」。何と付録で過去にPRIDEで行われた名勝負を36試合も収録したDVDが付いてました!これはちょっとお得なムック救済だったかも♪

さてさて、昨日は都内某所でバリー・レヴィンソン監督による新感覚ホラー映画『ザ・ベイ』(12)を試写で観て来ました。映画は独立記念日で賑わうアメリカはメリーランド州チェサピーク湾沿いの小さな街を舞台に、湾や町の水道施設に潜む突然変異を遂げた寄生虫に街の住民たちが次々と餌食になっていく様子を、この悪夢から生還した数少ない生存者である女子大学生リポーターのドナ(ケサー・ドナヒュー)の回想の形で語られていきます。
この『ザ・ベイ』が既成の生物侵略映画と異なる点が、町の住人たちが恐るべき感染力と肉食性を持つ寄生虫に肉体を蝕まれていく悍ましいプロセスが何気ない日常の風景の中に実にさりげなく散りばめられている巧みな心理的恐怖描写にあります。
ここで町の住民がどのようにして寄生虫に感染していったかに触れてしまうと、ある意味ネタバレになってしまうのでここでは触れませんが・・・もう映画の後半ではかなりグロイ描写が延々と続きますので、その点は覚悟してご覧になって下さい(苦笑)。
特に終盤でクリスティン・コノリー演じる女性が旦那が目の前で寄生虫の餌食となり、小さな子供を抱えて街を脱出しようとした時に体験する“ショッキング”なシーンは、私も観ていてマジで「うわおっ!!」となりましたねえ!(苦笑)。
この『パラノーマル・アクティビティ』&『インシデント』のスタッフが結集した新感覚の生物パニック・ホラー『ザ・ベイ』は、5月31日から新宿シネマカリテほかにていよいよ“感染開始”との事です!こちらが『ザ・ベイ』の公式サイトです↓ http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle/thebay/

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