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Channel: 超級龍熱
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アーノルド・シュワルツェネッガー主演「ターミネーター:新起動/ジェニシス」いよいよ公開!!

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さてさて、昨日はアラン・テイラー監督、アーノルド・シュワルツェネッガー&エミリア・クラーク主演「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(15)完成披露試写会に行って来ました。シュワちゃんが12年振りにT-800としてシリーズ復帰、ジェームス・キャメロンが作品絶賛、イ・ビョンホンがT-1000役で出演などなど、多くの話題と期待を持って迎えられた本作ですが、私の観賞後の印象は「第1作の「ターミネーター」がまた観たくなった!」でした(^_^)。
ストーリーは非常に複雑(に見えて実はシンプルかも)な上に、劇中では幾度にも渡るドンデン返しが用意されている事もあり、ここでは敢えて詳細は触れません。
ただプロデューサーのデビッド・エリソン曰く「これはリメイクでもリブートでも、ましてや続編でもない。この映画はリイマジニング(再構想版)なんだ」の言葉通り、昔からの「ターミネーター」ファン、そして今回「ターミネーター」シリーズを初めて観るファン双方が楽しめる作品に仕上がっています。
今回のシュワちゃん演じるT-800は長い年月の経過を素直に受け入れ年齢を重ねた、時にジョークさえ飛ばすT-800として登場します。ここが実に良いんですよ(^。^)。映画の序盤でいきなり“2台のT-800”が激闘を見せますが、勿論ここではVFX全開のド迫力アクションが繰り広げられ、以後全編に渡ってT-800を中心として展開される“超ド級挌闘アクション”は流石に素晴らしい完成度を誇っています。
そしてイ・ビョンホンです。あのロバート・パトリックが快演したT-1000が余りに強烈な印象だった事もあり、今回のイ・ビョンホン大丈夫かな?と思っていたんですが、これがまたイ・ビョンホンが実に堂々とした“冷酷無比な液体金属型ターミネーター”振りを披露していて、このT-800vsT-1000の因縁のリマッチも作品の大きな見所の一つでしょう。
ところがこの「ターミネーター:新起動/ジェニシス」は、映画の中盤からもう1台、シリーズ“最新最驚”となる驚異的な性能を誇るターミネーターT-3000が登場するんです。このT-3000が若きサラ・コナーやカイル・リースと、今まさに人類の敵となる「ジェニシス」誕生を目の前にした現代の2017年で真っ向から対峙する辺りから、この「ターミネーター:新起動/ジェニシス」の本当の意味での闘いが火蓋を切ります。私がこの「ターミネーター:新起動/ジェニシス」で最も気に入ったのがこのまだ少女の面影を残しながらも敢然と人類の敵に闘いを挑むサラ・コナーに扮したエミリア・クラークでした。何故って映画の中でエミリア演じるサラ・コナーを観ていると「ああ、この女性が後に第1作でリンダ・ハミルトンが演じたサラになるんだな・・・」と自然に思えて来るんです。それほどエミリアの熱演は素晴らしかったし、もっと言えばエミリア主演でまたサラ・コナーが女戦士として大暴れする「ターミネーター」の新作が観たい!とさえ思ったほどでした。
さあ、「ターミネーター:新起動/ジェニシス」は来月7月10日からいよいよ待望の日本公開となります。そう、遂にあのシュワちゃんが12年振りにターミネーターとして「I`m Back!!」の時が来たのだ!!!

こちらが同作品のオフィシャルサイトです→ http://www.terminator-movie.jp/

最後になりましたが、今回の試写観賞では「アンリミテッド」のNさんに大変お世話になりました。改めてここに厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

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