THIS IS 甄子丹（74） 香港映画“最後の切り札”、「葉問３」いよいよ12月24日公開！！

さてさて、ドニー兄貴の最新作「葉問３」の話題が続きますが、こうして公式と思われるポスター画像（勿論タイソンや陳國坤の名前も入ってます！）も出て来ました。本当に待った無しになって来ましたね。
成龍が年齢的な事もありアクション一辺倒の主演作を撮らなくなり、李連杰もまたクンフー映画どころか主演作その物が激減している現在、まるで香港クンフー映画の“救世主”の如く次々と話題作＆意欲作を発表しているドニー兄貴。
思えば今から15年ほど前のドニー兄貴は、マニアたちの間では既に高く評価されながらも、日本を含めてまだまだ爆発的に弾ける事がなかったんです。
そんな時でも当時からドニー兄貴と行動を共にしていた谷垣健治監督がドニー兄貴を伴って帰国し、健治監督自ら幾つもの映画雑誌編集部にコンタクトを取り「いまドニーが来日中なんですが、そちらで取材どうですか？お願いします！」と懸命にプロモーション活動をしていたんです。
その健治監督のオファーを受けた雑誌編集者から私に連絡があり「えっと何かドニー・イェンが日本に来ているそうですが、龍熱さん、取材しますか？どうします？」なんて実に気のない連絡があるわけです。
私は電話口で「どうするってドニー・イェンだよ？絶対インタビューしようよ！」と半ば呆れたながらも強く強く取材を熱望したのを覚えています。
で、気乗り薄げな編集者を引き連れて指定されたホテルのラウンジに行くと、ラウンジの隅っこに本当にドニー兄貴がチョコンと座っているんですよ(^。^)。
「やあ！？」私に気がついたドニー兄貴が「ニコッ」と笑顔を見せてくれたのを今もハッキリと覚えていますが、このドニー兄貴とのインタビューの時もインタビュー本番中に「ハラハラ！ドキドキ！」な事が色々あったんですが、それもまたお話する時もあるでしょう。
そんな様々な努力と苦難を経て、まさに“世界のスーパースター”となったドニー兄貴が満を持して主演した「葉問３」。中国マーケットの躍進に押され続ける香港映画の“最後の切り札”である「葉問３」。詠春拳宗師とその世界で最も有名な愛弟子の“師弟愛”を描く「葉問３」。そして無敵詠春拳師ｖｓ元世界統一ボクシング王者の“世紀の激突”が用意された「葉問３」。いよいよ待った無し！
そう、全ての答えは今年の聖なるクリスマスの夜に明らかとなるのだ！！！