さてさて、昨日は都内某所でスコット・マン監督、ケリー・フー&ヴィング・レイムス主演『ザ・トーナメント』を試写で観て来ました。
映画的には近年多々見られる“時間制限付きサバイバル格闘トーナメント映画”なんですが、龍熱的には映画の最初から最後まで主人公たちが変に気取らずに「バシバシ!と殺し合って最後に自分だけ生き残れりゃいいんだよ!」的なパワフルな格闘&ガン・アクションが満載された作品に仕上がっていて、かなり楽しんで観れましたね♪
特にまたも龍熱としては主演のケリー・フーやヴィング・レイムスに加えて、あのスコット・アドキンスが殺し屋の1人で参戦している事が超ポイント高いわけで、映画の序盤では「どうせならこの顔合わせが一番観たい!」と思っていたケリー・フー対スコット・アドキンス戦がシッカリと実現し、教会を舞台に2人がそれは素晴らしい格闘アクションを披露しています。
個人的にはこの2人の決闘シーンを大スクリーンで観るだけでも劇場に行く価値がありますし、何よりも主演の女殺し屋ライライ・ゼンに扮したケリー・フーが「これが本当にあの“中途半端なミシェール・ヨー”的女優だったケリー・フーかいな!?」と思わせるほどの見違えるような存在感&壮絶アクションに挑んでいて感心しました。
間違いなくこの『ザ・トーナメント』こそがケリー・フーのベストにして代表作でしょう。
他にもパルクールの達人セバスチャン・フォーカンやロバート・カーライルも出ているんですが、私は神父役のカーライルの役柄には終始イライラさせられただけでした(苦笑)。そうは言いながらも、この手のB級(されどアクション・パートは及第点以上!)アクション映画はもう劇場でシンプルに何も考えずにド迫力アクションを楽しむ映画には最適でしょうね。
それにしてもスコット・アドキンスは今後も『ユニバーサル・ソルジャー』最新作や『エクスペンダブルズ2』も控えているようですし、今まで以上にこれからのスコットの活躍には期待したいですね。この『ザ・トーナメント』は、来月2月18日から「銀座シネパトス」で“弾丸ロードショー!”との事です!
で、『ザ・トーナメント』に続いて昨日はアレックス・ステイプルトン監督によるドキュメンタリー作品『コーマン帝国』(11)も試写で観て来ました。これが期待以上に秀作のドキュメンタリーで最高に楽しめました♪
この『コーマン帝国』は、あのB級映画の帝王と言われる伝説の映画人ロジャー・コーマンの足跡を多くの関係者たちや本人のインタビュー、そして数々のコーマン関連作品の名シーンを交えながら振り返ります。
もう私もドキュメンタリーを観ながら「ああ、この映画子供の時に観たなぁ!あ、これも観た!」なんて本当に懐かしかったですし、インタビューの顔触れもジャック・ニコルソン、ピーター・フォンダ、ロバート・デ・ニーロ、故デヴィッド・キャラダインなど錚々たる面子がコーマン監督に対する感謝と敬意を表す形で続々と登場しますし、中でも作品の最後のほうでジャック・ニコルソンがインタビュー中に思わず感極まって涙ぐんでしまうシーンはとても感動的でした。
この『コーマン帝国』、ロジャー・コーマンという世界の映画史において絶対に欠かす事の出来ない偉大なる映画人の足跡を知るため、そして「映画はただ制作費を注ぎ込むだけではなく、映画に対する真摯で深い愛情と情熱こそが大事なんだ!」と教えてくれる、まさに良質のドキュメンタリー作品だと思います。あと同作品のプレスに掲載されているコーマン監督のインタビューも必読ですぞ♪
この『コーマン帝国』は今春に「新宿武蔵野館」にてロードショーとの事ですので、是非!
映画的には近年多々見られる“時間制限付きサバイバル格闘トーナメント映画”なんですが、龍熱的には映画の最初から最後まで主人公たちが変に気取らずに「バシバシ!と殺し合って最後に自分だけ生き残れりゃいいんだよ!」的なパワフルな格闘&ガン・アクションが満載された作品に仕上がっていて、かなり楽しんで観れましたね♪
特にまたも龍熱としては主演のケリー・フーやヴィング・レイムスに加えて、あのスコット・アドキンスが殺し屋の1人で参戦している事が超ポイント高いわけで、映画の序盤では「どうせならこの顔合わせが一番観たい!」と思っていたケリー・フー対スコット・アドキンス戦がシッカリと実現し、教会を舞台に2人がそれは素晴らしい格闘アクションを披露しています。
個人的にはこの2人の決闘シーンを大スクリーンで観るだけでも劇場に行く価値がありますし、何よりも主演の女殺し屋ライライ・ゼンに扮したケリー・フーが「これが本当にあの“中途半端なミシェール・ヨー”的女優だったケリー・フーかいな!?」と思わせるほどの見違えるような存在感&壮絶アクションに挑んでいて感心しました。
間違いなくこの『ザ・トーナメント』こそがケリー・フーのベストにして代表作でしょう。
他にもパルクールの達人セバスチャン・フォーカンやロバート・カーライルも出ているんですが、私は神父役のカーライルの役柄には終始イライラさせられただけでした(苦笑)。そうは言いながらも、この手のB級(されどアクション・パートは及第点以上!)アクション映画はもう劇場でシンプルに何も考えずにド迫力アクションを楽しむ映画には最適でしょうね。
それにしてもスコット・アドキンスは今後も『ユニバーサル・ソルジャー』最新作や『エクスペンダブルズ2』も控えているようですし、今まで以上にこれからのスコットの活躍には期待したいですね。この『ザ・トーナメント』は、来月2月18日から「銀座シネパトス」で“弾丸ロードショー!”との事です!
で、『ザ・トーナメント』に続いて昨日はアレックス・ステイプルトン監督によるドキュメンタリー作品『コーマン帝国』(11)も試写で観て来ました。これが期待以上に秀作のドキュメンタリーで最高に楽しめました♪
この『コーマン帝国』は、あのB級映画の帝王と言われる伝説の映画人ロジャー・コーマンの足跡を多くの関係者たちや本人のインタビュー、そして数々のコーマン関連作品の名シーンを交えながら振り返ります。
もう私もドキュメンタリーを観ながら「ああ、この映画子供の時に観たなぁ!あ、これも観た!」なんて本当に懐かしかったですし、インタビューの顔触れもジャック・ニコルソン、ピーター・フォンダ、ロバート・デ・ニーロ、故デヴィッド・キャラダインなど錚々たる面子がコーマン監督に対する感謝と敬意を表す形で続々と登場しますし、中でも作品の最後のほうでジャック・ニコルソンがインタビュー中に思わず感極まって涙ぐんでしまうシーンはとても感動的でした。
この『コーマン帝国』、ロジャー・コーマンという世界の映画史において絶対に欠かす事の出来ない偉大なる映画人の足跡を知るため、そして「映画はただ制作費を注ぎ込むだけではなく、映画に対する真摯で深い愛情と情熱こそが大事なんだ!」と教えてくれる、まさに良質のドキュメンタリー作品だと思います。あと同作品のプレスに掲載されているコーマン監督のインタビューも必読ですぞ♪
この『コーマン帝国』は今春に「新宿武蔵野館」にてロードショーとの事ですので、是非!