Quantcast
Channel: 超級龍熱
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1862

東和作成怪鳥音插入作品第一弾!『グリーン・ホーネット』日本公開時宣伝素材!

$
0
0

『ブルース・リーのグリーンホーネット』(74)日本劇場公開時宣伝素材。
併映のオーディションフィルム『ドラゴン拳法』の邦題がまだ『ブルース・リー拳法』だったり、完成前ながら東宝東和が権利だけは取得していたであろう『死亡遊戯』の邦題がまだ『さらばブルース・リー死亡遊戯』だったり、作品概要がまだ“7層の塔”だったりと興味深い箇所が多々あります。
思えば、リーさんの非怪鳥音使用作品に過去の李小龍作品の怪鳥音を強引にダビングするという特異な音声エフェクトを初めて試みたのがこの『〜グリーン・ホーネット』だったと思います。
そのある意味画期的な音声エフェクトが最高潮に達するのが後に公開される『ブルース・リー死亡遊戯』(78)東宝東和版だったわけです。
私は改めてこの『〜死亡遊戯』東宝東和版で怪鳥音ダビングを担当した方のお名前が知りたいし、もしまだご存命ならその担当者氏を日本における李小龍作品の功労者として表彰すべきだと強く思います。
特に映画の中盤、ビリー・ロー☓カール・ミラーの“ロッカールームの死闘”で炸裂する連続ビンタ蹴りの重なり合うような怪鳥音!またはクライマックスの“本物李小龍”が猛然とヌンチャクスイッチワークを披露する際に鳴り響くド迫力の怪鳥音!
それらはまさに秀逸中の秀逸の一言!それほど『〜死亡遊戯』東宝東和版の怪鳥音ダビングは素晴らしかったです👍。

Bruce Lee in Green Hornet Japanese theatrical promotion art.


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1862

Trending Articles