Quantcast
Channel: 超級龍熱
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1866

「死亡遊戯 GUARDIAN'S FIELD」① なぜ“野原のシーン”が生まれたのか?

$
0
0

さて、11月27日開催決定の「龍熱トークライブ2022」のメインプログラム「死亡遊戯 GUARDIAN'S FIELD」全力プロモーション企画スタートです!

まずそもそも『死亡遊戯』最後の未公開フィルムである新界野外ロケ映像こと野原のシーンは何のために撮影されたのか?から迫ってみたいと思います。

李小龍監督が『死亡遊戯』のクライマックスである五重塔内のファイトシーンとは別に1972年の9月下旬と10月下旬に香港の新界で黄仁植、ダン・イノサント、池漢載ら塔の番人たち3人のデモンストレーション映像を撮影した目的は2つありました。1つは我々観客に番人たちが何の武術のエキスパートか知らしめるため。もう1つは劇中で主人公(李小龍)の家族を誘拐した韓国人ボスが李に五重塔で待ち受ける番人たちがどんな武術のエキスパートか理解させるためでした。そしてこの3人の番人たちのデモンストレーション映像とは別にスーツ姿の李小龍と元華、林正英、陳會毅、胡奀の乱闘シーンのスチール撮影、李小龍とイノサントのヌンチャクとカリを使った格闘シーンのスチール撮影が行われました。

勿論、この新界の野原で撮影された3人の番人たちのアクションは李小龍監督、西本正カメラマンによって撮影されましたが、そのほんの断片的な映像がドキュメンタリー作品『ブルース・リーの神話』(84)で公開されただけで、以後30年以上に渡って“幻の映像”となっていたのでした。

ではなぜ“野原のシーン”が今日まで究極の未公開映像となってしまったのか?次回の「死亡遊戯 GUARDIAN'S FIELD」ではその謎に迫ります!BRUCE IS BACK!!

チケットお申込みはこちらです!→https://www.toudoukan.com/s/page/$/page_id/6885/?PHPSESSID=9hhv4esmmkpl99ftccsl20gsk1


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1866

Trending Articles