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Channel: 超級龍熱
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龍熱の昭和プロレス放談65 韓国で激突したアントニオ猪木☓大木金太郎!

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1975年3月にアントニオ猪木が新日本のレスラーを率いて韓国はソウルに乗り込み、大木金太郎が保持していたインターナショナル選手権に挑戦した試合のポスターでしょうか。
「対決!」の漢字が良い雰囲気出してますねえ!この前年の10月に猪木は“世紀の喧嘩マッチ”と言われた蔵前でのNWF世界ヘビー級戦で大木をバックドロップで下していましたが、大木の母国である韓国で行われたこのインター戦では、大木が猪木に血ダルマにされた上に足四の字固めで攻めまくられ大苦戦の末に両者リングアウトで引き分け防衛となりました。この後、2人は第2回ワールドリーグ戦の開幕戦で3度目の対決に挑み、大木が怒涛の頭突き攻撃で猪木をリングアウト勝ちで葬り、結局2人の対戦成績は(若手時代を除いて)1勝1敗1引き分けで終わったのでした。
関係ないんですが、1974年の3月と10月に行われた猪木vsストロング小林、猪木vs大木の試合ですが、何と凄腕コレクターの間では当時リアルタイムでこの2試合をビデオ録画(!)した映像が存在するそうですね。恐らくはユーマティックスなる1時間録画が可能な旧式のVHSデッキで録画したのでは?と想像しているんですが、ちょっと驚きです。

Ohki Kintaroh (Kim Ill)vs Antonio Inoki in 1975 Korea poster.


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