さて、今年もこの日がやって来ました。“世紀の闘神”ブルース・リーこと李小龍の50回目の命日です。今年のリーさんの命日は、我々『死亡遊戯』信者が待ちに待った丸太戦や新界野外ロケ映像が一般公開となり、例年以上に熱いトリビュートデーとなっています。
思えば、丸太戦や新界野外ロケ映像は遥か昔から「あの映像は破棄された！」とか執拗に言われ続けて来ましたが、実際にはシッカリと保管されていました。私自身もその事実をここ数年に渡り開催し続けている「龍熱トークライブ」で熱く訴え、また証明し続けて来たつもりです。
李小龍ことブルース・リーは格闘家であると同時に優れた映画俳優でもありました。香港ではクンフー映画俳優を武打星と呼びます。その世界的武打星である李小龍が遺した映像が発掘され、それを多くの人たちが見て、楽しみ、興奮し、そして不世出の“功夫武打巨星”の偉大さを再認識する。それこそが我々“龍熱者”最大の歓びなのです。
今日は恐らくは世界中の“龍熱者”たちが李小龍、いえリーさんの映画を見ながらその永遠に32歳の輝きを失わない偉大なドラゴンの雄姿を偲ぶ事でしょう。リーさん、今までも、そしてこれからも私たちは貴方が遺した偉大な伝説を語り継いでいきます。“世紀の闘神”李小龍、その猛龍魂よ、どうか安らかに。誠意献給一代巨星、李小龍！！