Quantcast
Channel: 超級龍熱
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1862

燃えよドラゴン ザ・モニュメンタル⑥『死亡の塔』に挿入された5分間の真実!

$
0
0

さて、いよいよ「龍熱トークライブ2023」開催が今週末に迫って来ましたが『燃えよドラゴン ザ・モニュメンタル』第6回です。1981年に劇場公開された『ブルース・リー死亡の塔』を我々李小龍信者が観た時、そこに我々が期待した『死亡遊戯』の未公開映像は無く、代わりに劇場の大スクリーンに映し出されたのは『燃えよドラゴン』(73)の約5分間の未公開映像でした。

確かに期待した『死亡遊戯』の五重塔ファイトや新界野外ロケは見れませんでしたが、この時に公開された李振強が「少林寺振強拳法與練習第三集」なる題名の教則本を手に取るシーン、李振強が方丈(喬宏)と会話するシーン、李振強が美玲(鍾玲玲)と室内で会話するシーンは、ファンがそれまでその存在すら知らなかった未公開映像であり、なぜこれらのシーンを『燃えよドラゴン』本編に使用しなかったのか?が当時もファンの間で熱く議論が交わされました。

さらに後年、粗悪画質ながら李振強と美玲の会話シーン別テイク、李振強がオハラに「出ていけ!」と“中国語”で凄むシーン、李振強がキャットスーツを着込むシーン、そして石堅のNGテイクなど約15分の未公開シーンも流出した事で、我々ファンも「これは『燃えよドラゴン』にはまだ我々が観た事がない未公開フィルムが存在しているのかも知れない!?」との熱い期待を抱かせる事となったわけです。

特にこの粗悪画質のアウトテイク集に何度も登場するカチンコに書き記された「中文」の文字は、アテレコではなく撮影現場でも李小龍たち出演者が中国語(恐らく李小龍以外は北京語)を話す中国語バージョンの『龍争虎闘』が撮影されていた事を意味し、さらなる大きな驚きとなりました。それはアーナ・カプリやジョン・サクソンが個人で撮影した8mm映像ではない事から、果たしてワーナー・ブラザース、嘉禾影業、協和電影公司、セコイアピクチャーズら4つの映画製作会社の何処がこれら未使用フィルムの映像権利を持つのかも同じく大きな焦点となりました。

そして『ブルース・リー死亡の塔』に挿入された約5分間、流出した粗悪画質の約15分のアウトテイク集。これらの未使用フィルム以外に『燃えよドラゴン』の未公開フィルムは果たして存在するのか?『燃えよドラゴン』公開から50年目の今年11月26日に「龍熱トークライブ2023」がその李小龍不滅のモニュメント最大の謎に挑みます!そう、全ての答えは「燃えよドラゴン ザ・モニュメンタル」で解き明かされる!!我が名は李小龍!ENTER THE DRAGON!!ドラゴン登場!!

「龍熱トークライブ2023」チケットお申込みはこちらです!→https://www.toudoukan.com/ryuunetsu2023


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1862

Trending Articles