さてさて、まずはこちらの映像をご覧下さい→ http://www.youtube.com/watch?v=uVn5KS5iSG0&feature=related
この映像は今年の3月12日にアメリカで開催された「Legends Martial Arts Hall Of Fame」授賞式のCM映像なんですが、よく見ると“白い女豹”シンシア・ラスロックや“米国テコンドーの父”李俊九師父などの姿に混じって、何人ものファンが嬉々として記念撮影を求める小柄な東洋人男性の姿が・・・そう!この人こそあの“韓国合気道金段掌門人”こと池漢載師父なんですねー!
まず私がビックリしたのが池師父が片足が不自由なのか、杖をつかれている事でしたが、流石に池師父もご高齢なのでそれも仕方がないかも知れません。ただそれでもファンと笑顔で記念撮影に応じる池師父、まだまだお元気そうで何よりでした。
池師父は韓国合気道の大家であると同時に、70年代には香港の嘉禾公司で『アンジェラ・マオの女活殺拳』(72)や『龍を征する者』(74)など何本かのクンフー映画にも出演していましたが、私たちリー信者にとっての池師父は何と言ってもリーさんことブルース・リーの『死亡遊戯』において五重塔の4階“龍殿”を守る武芸者のイメージが強烈です。それこそ『死亡遊戯』での池師父はリーさんと共に五重塔に挑んで来た田俊や解元をもう片っ端から決めては投げまくる無敵振りが最高にイカしてたんですが、対戦相手がリーさんにチェンジすると突如防戦一方となり(苦笑)、最後はリーさん必殺の“ドラゴン・バックブリーカー”で戦闘不能状態となるのでした(トホホ!)。
この『死亡遊戯』で池師父が何故にリーさんにここまで一方的な展開での敗北を許したかについてですが、これは未確認情報ながら当時の製作サイドが池師父との『死亡遊戯』出演交渉の際に「貴方の出演料を倍にする代わりに李小龍にアクションの全権を渡すか?」と迫り、それを池師父が了承したと言われていますが・・・こればっかりは池漢載師父に直接確認してみない事には何とも言えません。
あと池師父と一緒に授賞式に参加している李俊九師父も嘉禾公司で『テコンドーが炸裂する時』(73)や、韓国で『帰って来た龍争虎闘』(80)なんて映画に出演していましたね。そういえば『テコンドー〜』には何本もの嘉禾公司作品の製作に関わったアンドレ・モーガンが神父役で出演していましたが、このアンドレ・モーガンも同じく嘉禾公司の重役だったラッセル・カウソンと共に『死亡遊戯』や『燃えよドラゴン』(73)に関して数多くの重要な証言を残している人物です。
この映像は今年の3月12日にアメリカで開催された「Legends Martial Arts Hall Of Fame」授賞式のCM映像なんですが、よく見ると“白い女豹”シンシア・ラスロックや“米国テコンドーの父”李俊九師父などの姿に混じって、何人ものファンが嬉々として記念撮影を求める小柄な東洋人男性の姿が・・・そう!この人こそあの“韓国合気道金段掌門人”こと池漢載師父なんですねー!
まず私がビックリしたのが池師父が片足が不自由なのか、杖をつかれている事でしたが、流石に池師父もご高齢なのでそれも仕方がないかも知れません。ただそれでもファンと笑顔で記念撮影に応じる池師父、まだまだお元気そうで何よりでした。
池師父は韓国合気道の大家であると同時に、70年代には香港の嘉禾公司で『アンジェラ・マオの女活殺拳』(72)や『龍を征する者』(74)など何本かのクンフー映画にも出演していましたが、私たちリー信者にとっての池師父は何と言ってもリーさんことブルース・リーの『死亡遊戯』において五重塔の4階“龍殿”を守る武芸者のイメージが強烈です。それこそ『死亡遊戯』での池師父はリーさんと共に五重塔に挑んで来た田俊や解元をもう片っ端から決めては投げまくる無敵振りが最高にイカしてたんですが、対戦相手がリーさんにチェンジすると突如防戦一方となり(苦笑)、最後はリーさん必殺の“ドラゴン・バックブリーカー”で戦闘不能状態となるのでした(トホホ!)。
この『死亡遊戯』で池師父が何故にリーさんにここまで一方的な展開での敗北を許したかについてですが、これは未確認情報ながら当時の製作サイドが池師父との『死亡遊戯』出演交渉の際に「貴方の出演料を倍にする代わりに李小龍にアクションの全権を渡すか?」と迫り、それを池師父が了承したと言われていますが・・・こればっかりは池漢載師父に直接確認してみない事には何とも言えません。
あと池師父と一緒に授賞式に参加している李俊九師父も嘉禾公司で『テコンドーが炸裂する時』(73)や、韓国で『帰って来た龍争虎闘』(80)なんて映画に出演していましたね。そういえば『テコンドー〜』には何本もの嘉禾公司作品の製作に関わったアンドレ・モーガンが神父役で出演していましたが、このアンドレ・モーガンも同じく嘉禾公司の重役だったラッセル・カウソンと共に『死亡遊戯』や『燃えよドラゴン』(73)に関して数多くの重要な証言を残している人物です。