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Channel: 超級龍熱
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熱風!韓国LEGENDS(66) “生きる伝説”黄正利が『広東の蝮』撮影秘話を語る!

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いやはや最近は“世紀の闘神”ブルース・リーことリーさんの記念イヤーに相応しく、「ザ・プロファイラー」の放送や、高尾さんのパチンコ『燃えよドラゴン』発表、海外での某写真集の発売と“小龍熱”が盛り上がってますねー!!いや素晴らしいです♪私もそんなリーさん熱で大いに盛り上がってる時にあの“哀愁と悲しみの毒蛇仮面”ザ・コブラのデビュー戦(それもノーカット版!昔の本放送時はダイジェスト)が遂に入手できたよ〜ん!なんて1人で喜んでる場合じゃございません(苦笑)。

さてさて、またも忘れた頃にヒョッコリと更新される「熱風!韓国LEGENDS」第66回ですが、今回はあの“鉄血銀狐”こと黄正利の最新インタビュー映像をお届けします。まずはこちらをご覧ください↓

http://www.youtube.com/watch?v=g4znrgtJZ28&feature=share

まあ、近年は黄師匠のインタビュー映像も珍しくはなくなってしまいましたが(苦笑)、今回ご紹介する黄師匠のインタビューは嬉しい事に英語字幕入り(!)である事と、黄師匠自身が83年に母国の韓国で監督&主演した韓国クンフー映画『広東の蝮』(83)の貴重な撮影エピソードを語っている点が龍熱的には非常にポイントが高いわけです♪
インタビュー中の黄師匠曰く「あの『広東の蝮』の撮影時は(当時の韓国は)集団活動に対する警察の取り締まりが厳しくて、撮影のために必要な大勢のエキストラを集めるのが大変だった」「ある時寺院での撮影があったんだが、撮影前に寺院でお祓いをしなかったために翌朝私は耐えられないほどの腹痛に苦しめられて、とても撮影現場に行けない状態になったんだよ!でも次の日にお供え物を供えて、お祓いをしたらそういった事はピタッと止んだんだ!」「『広東の蝮』の撮影中は先ほども言ったように集団活動に対して警察の取り締まりが厳しくて、私も自分のアクション・シーンでさえもリハーサル無しで慌しく撮影しなければならなかったんだよ!」などなど・・・黄師匠は他にもこれまで中々知られていなかった『広東の蝮』のエピソードを色々語ってくれていますが、何でもこのインタビューはオーストラリアで初めて『広東の蝮』が上映される事を記念して収録されたインタビューだったようですね。
私も『広東の蝮』はかなり昔に入手して1度しか観ていないので、もうどんな映画だったか覚えていないんですが(苦笑)、今回の黄師匠の『広東の蝮』回想インタビューを観てみて、今度久々に『広東の蝮』を引っ張り出してきて観てみようかと思っています。またこれまでには私は黄師匠と映画で共演した武打星たち、例えば染野行雄さん、ドラゴンこと倉田保昭さん、あるいは楊紫瓊などにインタビューする機会があった時は必ず「黄正利はどんな人でしたか?」と訊く事にしているんですが、その私の質問に対する彼ら&彼女たち“LEGENDS”の答えは決まって「ああ〜、黄正利ね、いや彼のキックは凄かったよ!」と高い評価が返って来ました。まさに韓国テコンドー映画界の“生きる伝説”である黄正利には、今後も様々な形で過去の貴重な思い出話を積極的に語って欲しいと思います。
と言うわけで、韓国映画のレア映像&新事実を追い求める「熱風!韓国LEGENDS」、次回もどうぞお楽しみに!

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