先週やっと某誌のレビュー原稿のゲラ校正が終わりましてホッと一息なんですが、これでやっと最近入手したまま未見状態の韓国古典アクション映画VHS群や溜まっている「燃え新日」DVDシリーズを観る時間が出来ます♪あとこれまた最近昔の大陸の警察犯罪映画を10作品収録したVCDボックス「警察故事」を購入したんですが、モノクロ&カラー作品合わせて観た事もない映画ばかりで、これも今から観るのが楽しみです♪何て言いながら、結局は夜は家族とソチ・オリンピック中継を観ちゃうんだろうなぁ!(苦笑)。
さて、昨日は都内某所でホラー映画の鬼才ダリオ・アルジェントが恐怖文学の古典小説であるブラム・ストーカーの「ドラキュラ」を実写化した『ドラキュラ』(12)を試写で観てきました(ってまたお約束の最終試写♪)。これまでにも英国のハマープロでクリストファー・リー&ピーター・カッシングの黄金コンビによる主演作品群や、近年では92年のコップラ監督版などまさにホラー映画の代名詞でもあるドラキュラ伯爵ですが、今回のアルジェント監督版ではアルジェントが敢えてオリジナル設定を忠実に映画化している点に注目です。
それは如何にも古い良き時代のホラー映画の音楽を彷彿させるBGMを使用したり、劇中の俳優陣のコスチュームやセットも往年のホラー映画のクラシカルな雰囲気を見事に復活させている点でも明らかでしょう。
物語はそれこそこれまでの『ドラキュラ』映画の定番的展開なので、ここでは逢えて触れませんが、それでもドラキュラ伯爵(トーマス・クレッチマン)が自分に背く村人を片っ端から襲撃するシーンなどで見せる残虐なカットは、最新特殊技術を駆使したリアルかつインパクト十分な映像に仕上がっていて、この辺りは流石にアルジェント監督の力量の見せ所ですね。
そして終盤ではいよいよドラキュラ伯爵の宿敵である“吸血鬼ハンター”ヴァン・ヘルシングが画面に登場するんですが、映画はここから異様な盛り上がりを見せていきます!何故か?それはヴァン・ヘルシングを何とあのルトガー・ハウアー(拍手!)が堂々の貫禄で演じているからです!!
このドラキュラ伯爵vsヴァン・ヘルシングの壮絶なる対決こそが『ドラキュラ』映画の最大の見せ場なんですが、クライマックスでヴァン・ヘルシングが神父と共にドラキュラ伯爵の城に乗り込んでいく辺りは、もう観る側もワクワク!ハラハラ!状態で、これぞ王道ホラー映画の醍醐味でしょう!
このダリオ・アルジェント監督作品『ドラキュラ』は、3月8日(土)より渋谷シネパレスほかでレイトショー公開との事です。こちらが公式サイトです→ http://dracula-argento.net/
さて、昨日は都内某所でホラー映画の鬼才ダリオ・アルジェントが恐怖文学の古典小説であるブラム・ストーカーの「ドラキュラ」を実写化した『ドラキュラ』(12)を試写で観てきました(ってまたお約束の最終試写♪)。これまでにも英国のハマープロでクリストファー・リー&ピーター・カッシングの黄金コンビによる主演作品群や、近年では92年のコップラ監督版などまさにホラー映画の代名詞でもあるドラキュラ伯爵ですが、今回のアルジェント監督版ではアルジェントが敢えてオリジナル設定を忠実に映画化している点に注目です。
それは如何にも古い良き時代のホラー映画の音楽を彷彿させるBGMを使用したり、劇中の俳優陣のコスチュームやセットも往年のホラー映画のクラシカルな雰囲気を見事に復活させている点でも明らかでしょう。
物語はそれこそこれまでの『ドラキュラ』映画の定番的展開なので、ここでは逢えて触れませんが、それでもドラキュラ伯爵(トーマス・クレッチマン)が自分に背く村人を片っ端から襲撃するシーンなどで見せる残虐なカットは、最新特殊技術を駆使したリアルかつインパクト十分な映像に仕上がっていて、この辺りは流石にアルジェント監督の力量の見せ所ですね。
そして終盤ではいよいよドラキュラ伯爵の宿敵である“吸血鬼ハンター”ヴァン・ヘルシングが画面に登場するんですが、映画はここから異様な盛り上がりを見せていきます!何故か?それはヴァン・ヘルシングを何とあのルトガー・ハウアー(拍手!)が堂々の貫禄で演じているからです!!
このドラキュラ伯爵vsヴァン・ヘルシングの壮絶なる対決こそが『ドラキュラ』映画の最大の見せ場なんですが、クライマックスでヴァン・ヘルシングが神父と共にドラキュラ伯爵の城に乗り込んでいく辺りは、もう観る側もワクワク!ハラハラ!状態で、これぞ王道ホラー映画の醍醐味でしょう!
このダリオ・アルジェント監督作品『ドラキュラ』は、3月8日(土)より渋谷シネパレスほかでレイトショー公開との事です。こちらが公式サイトです→ http://dracula-argento.net/