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Channel: 超級龍熱
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白熱のジュニア王座戦、藤波vs木村収録!「燃えろ!新日本プロレス」vol.63

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ちょっと前から近所のTSUTAYAに「昭和キネマ横丁」と題した特設コーナーが出来て、邦画の名作DVDが大量に入荷♪それこそ『大脱獄』、『黒い画集:ある遭難』、『侠花列伝:襲名賭博』などなど嬉々としてレンタルしています。あとこれまたちょっと前にブルーレイで観たレニー・ハーリンの『ディアトロフ・インシデント』、最初はお約束の雪男物かと思ったら・・・またこれが後半がトンでもない展開(苦笑)。特にエンディングは近年にない最兇のバッド・エンディングで後味の悪さマックスだったなぁ!

さて、今日は「燃えろ!新日本プロレス」最新第63号の「熱烈ファン必見!隠れ名勝負を見逃すな!」を購入しました。今回もハルク・ハーガンvsアブドーラ・ザ・ブッチャー、藤波辰巳vs木村健吾、ボブ・バックランドvsスタン・ハンセン、ディック・マードックvsアドリアン・アドニス、ビッグバン・ベイダーvsクラッシャー・バンバン・ビガロ、そして橋本真也vs獣神サンダー・ライガー(ヘビー級仕様)などなど、かなりの充実ラインナップとなっています。
特に79年の12月にWWFジュニアヘビー級戦として京都で行われた藤波辰巳vs木村健吾の一戦は今でも数ある2人の試合の中でベストマッチと言われている白熱の好試合でした。
この試合に懸ける木村は試合開始からバックドロップ、ダブルアーム・スープレックス、ベンジュラム・バックブリーカーと縦続けに大技連発!まさに流れ無視の猛攻でドラゴンを攻めまくります!その木村の猛ラッシュにドラゴンは電撃のジャーマン・スープレックスで反撃!ここからさらにお互いが死力を尽くしての攻防が延々と続き、最後はドラゴンが古典的な脳天杭打ちで木村をフォールして勝負は決します。
藤波と木村はこの後も広島でこの京都決戦に勝るとも劣らない壮絶な血戦を展開しますが、まさに究極の同門対決であるこの京都のWWFジュニア王座戦こそ藤波vs木村の“名勝負数え歌”の原点と言える試合でしょう。
残念ながら「燃えろ!新日本プロレス」は第67号が最終号との事ですが、残りの4号には是非メキシコで行われた猪木vsカネックのNWF戦(疑惑の3本勝負!)、猪木vsバックランドのWWWF&NWFダブルタイトル戦(両者の初対決!)、ストロング小林vs長州力(小林が涙のフォール負け!)、長州の“噛ませ犬事件”6人タッグ(ノーカット版熱望!)なども収録して欲しいですね。
こちらが「燃えろ!新日本プロレス」の公式サイトです↓ http://weekly.shueisha.co.jp/moero/main.html

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