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Channel: 超級龍熱
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THIS IS 甄子丹(41) 大決闘!?馬大橋 甄子丹主演『冰封俠/重生之門』

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さてさて、お待たせしました!羅永昌導演、そして我らがドニー兄貴こと甄子丹主演最新作『冰封俠/重生之門』(14)観ました!(M.Kさん、ありがとうございます)
言うまでもなく、本作は元彪&元華主演『タイム・ソルジャーズ/愛は時空を超えて』(89)のリメイクです。で、今回のドニー兄貴版も明の時代の錦衣衛にして無敵剣士賀英(ドニー兄貴)が現代にタイムスリップし、その賀英を追って同じく明の時代からタイムスリップして来た薩獒(王寶強)や聶虎(喻亢)と激闘を繰り広げる、という展開です。
ただ私が今回観た『冰封俠/重生之門』がオリジナル広東語版で、賀英に扮したドニー兄貴本人の声が聴けるのはナイスなんですが、中文字幕が読めなかった事もあり、今一つ物語の把握が困難でした。それもあってか、映画の序盤から中盤にかけて賀英がヒロインの小美(黄聖依)と出会い、賀英が古代と現代の文化の違いに何度も戸惑うコミカルな描写が延々と続くのが観ていてどうもタルかったですねえ(苦笑)。
さらに肝心の見せ場であるドニー兄貴のクンフー・アクションも、中盤を過ぎた辺りでバーを舞台にドニー賀英vs薩獒戦でやっと観られるか!?・・・と思ったらバーの店内が暗くてせっかく2人が激しく闘っているのに何をやってるのか良く判らんぞ!!(涙)。
キャスト的には任達華や林雪といった名優も顔を出していますが、映画がいよいよ盛り上がるのがドニー賀英が薩獒&聶虎一派に“ある物”を奪われ、それを追って賀英が小美と共にバイクを駆り街中を追走するシーン辺りからでしょう。
余談ですが、このバイクvs車のチェイス・シーンで、実はバイクの免許を持っていない(!)ドニー兄貴は「もし黄聖依が怪我したりしたら大変だから、バイクの運転シーンは凄く緊張したよ!」との事です♪
そしてドニー賀英は巨大な?馬大橋に差し掛かると、今度はバイクから白馬に乗り換え(拍手!)さらに鎖を手に追走を続行!そこに刀を手にした薩獒と大鉈を手にした聶虎も到着!遂に明の時代から現代に闘いの場を移してのドニー賀英vs薩獒&聶虎の壮絶な大決闘が火蓋を切った!!このドニー賀英vs薩獒&聶虎の闘いはワイヤーワークを縦横無尽に駆使したド迫力のウェポン・バトルに仕上がっていて、さすがに「3D仕様映画」に相応しい完成度でした。ただですね・・・この直後に本当に一番いい場面で映画が終わってしまうんですよ!!
要するにこの『冰封俠/重生之門』は2部構成作品の第1部で、この続きは10月に公開の第2部『冰封俠2/回到未来(仮題)』で観られるわけなんですねえ(溜息)。

で、その『冰封俠2/回到未来』なんですが、私は昨年9月に「キネマ旬報」の取材で某武打星にインタビューを行いました。取材のテーマは「追悼:劉家良」。
インタビュー自体は某武打星が時に熱く、時に涙しながら語る劉師父の数々の思い出話が本当に素晴らしいインタビューだったんですが、その後某武打星サイドからインタビューのゲラ校正が中々返って来ないんです(苦笑)。その理由なんですが、実はその時期某武打星はある作品に出演するため長期に渡って中国に滞在していたんですね。で、恐らくはそのある作品こそが『冰封俠2/回到未来』だったと思われます!
そう、某武打星、いや我らが“和製ドラゴン”こと倉田保昭が満を持して『冰封俠2/回到未来』でドニー賀英と激突する時がとうとう来たのです!
さあ、あの『レジェンド・オブ・フィスト/精武風雲』(10)でまるで“擦れ違い”のような対決に終わったドニー兄貴vs倉田保昭の真の意味での真っ向勝負が、今度こそは10月公開の『冰封俠2/回到未来』で観られる事を熱望しましょう!!

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