さてさて、あの「語れ!ブルース・リー」で知られるKKベストセラーズの「語れ!」シリーズからまさに満を持して「語れ!全日本プロレス」が絶賛発売中です!
今回の「~全日本プロレス」も徹底した拘りのコンテンツを誇っていて、豊富な写真とコアな解説による「ジャイアント馬場、その栄光の軌跡」に始まり、「全日系レスラー総選挙」、「外国人レスラー名鑑(懐かしの強豪たちが登場!)」、「チャンピオンベルト名鑑&略年史(当然全日の象徴である三冠ベルトも登場!)」、「ジャンボ鶴田最強伝説」、「全日本プロレス名勝負10選」などなど・・・もう全日本の“王道プロレス”ファンには堪えられない内容になっています。
勿論インタビューも大充実で、今年いよいよ引退が決まった天龍源一郎、小橋建太、福澤ジャストミート朗、越中詩郎(新日に強引移籍した過去を持つサムライシローに敢えて“王道”を語らせる!)、そして秋山準といった、これまたマニア泣かせの実に渋い人選インタビューとなっています。
「語れ!」シリーズでは先に「語れ!新日本プロレス」が発売されていましたし、私も大変楽しく読みました。でも同じ“昭和プロレス”を愛するなら、そして馬場さんが絶対としたNWA世界ヘビー級王者を頂点とする“伝説の巨人たちのアメリカン・プロレス”を愛するなら、この「語れ!全日本プロレス」こそ必携&必読の1冊だと私、龍熱は断然します。
確かにアントニオ猪木のストロング・スタイルのプロレスは素晴らしいし、日本のプロレス史に多くの名勝負を残しました。ただ同時にジャイアント馬場がハーリー・レイス、ドリー・ファンクJR,そしてスタン・ハンセンら欧米のトップレスラー相手に見せたダイナミックかつスケールの大きい“予定調和さえも超越した王者のプロレス”の魅力を理解し、また堪能できてこそ、初めて真の意味での“昭和プロレス”者なのです。さあ、君は馬場さんの大試合だけでしか出さないジャンピング・ネックブリーカードロップを見たか?ジャンボ鶴田の急角度バックドロップを見たか?天龍源一郎の相手の喉元に叩き込む天龍チョップを見たか?もしまだ彼ら伝説のレスラーたちが遺した“明るく、楽しく、そして激しいプロレス”を見ていないなら、この「語れ!全日本プロレス」を見よ!
そこには現在の平成プロレスが失ってしまった“王道の魂”という名のプロレス黄金郷が確実に存在しているのである。
最後になりましたが、今回この「語れ!全日本プロレス」を快くご提供下さったKKベストセラーズの鈴木康成編集長に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!
今回の「~全日本プロレス」も徹底した拘りのコンテンツを誇っていて、豊富な写真とコアな解説による「ジャイアント馬場、その栄光の軌跡」に始まり、「全日系レスラー総選挙」、「外国人レスラー名鑑(懐かしの強豪たちが登場!)」、「チャンピオンベルト名鑑&略年史(当然全日の象徴である三冠ベルトも登場!)」、「ジャンボ鶴田最強伝説」、「全日本プロレス名勝負10選」などなど・・・もう全日本の“王道プロレス”ファンには堪えられない内容になっています。
勿論インタビューも大充実で、今年いよいよ引退が決まった天龍源一郎、小橋建太、福澤ジャストミート朗、越中詩郎(新日に強引移籍した過去を持つサムライシローに敢えて“王道”を語らせる!)、そして秋山準といった、これまたマニア泣かせの実に渋い人選インタビューとなっています。
「語れ!」シリーズでは先に「語れ!新日本プロレス」が発売されていましたし、私も大変楽しく読みました。でも同じ“昭和プロレス”を愛するなら、そして馬場さんが絶対としたNWA世界ヘビー級王者を頂点とする“伝説の巨人たちのアメリカン・プロレス”を愛するなら、この「語れ!全日本プロレス」こそ必携&必読の1冊だと私、龍熱は断然します。
確かにアントニオ猪木のストロング・スタイルのプロレスは素晴らしいし、日本のプロレス史に多くの名勝負を残しました。ただ同時にジャイアント馬場がハーリー・レイス、ドリー・ファンクJR,そしてスタン・ハンセンら欧米のトップレスラー相手に見せたダイナミックかつスケールの大きい“予定調和さえも超越した王者のプロレス”の魅力を理解し、また堪能できてこそ、初めて真の意味での“昭和プロレス”者なのです。さあ、君は馬場さんの大試合だけでしか出さないジャンピング・ネックブリーカードロップを見たか?ジャンボ鶴田の急角度バックドロップを見たか?天龍源一郎の相手の喉元に叩き込む天龍チョップを見たか?もしまだ彼ら伝説のレスラーたちが遺した“明るく、楽しく、そして激しいプロレス”を見ていないなら、この「語れ!全日本プロレス」を見よ!
そこには現在の平成プロレスが失ってしまった“王道の魂”という名のプロレス黄金郷が確実に存在しているのである。
最後になりましたが、今回この「語れ!全日本プロレス」を快くご提供下さったKKベストセラーズの鈴木康成編集長に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!