先週「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」で放送された「“燃えよドラゴン”誕生 ブルース・リー 最後の闘い」は残念な内容でしたね。
確か3月でしたか、私はこの番組の立ち上げの時点で制作会社のプロデューサーから番組へのアドバイスも含めて取材を受けていました。
その後、サモ・ハンやドニー兄貴に番組への出演を拒否されたと聞いた辺りから「これはヤバいかも?」と思っていたんですが、実際に放送された番組の後半の“暴走”振りには何処かのオバチャンのマルチ投稿ではありませんが「かなりすっ飛ばしました(笑)」って感じでしたねえ。
さて、そんな話はどうでも良いんですが、最近遂に念願だった私が長年「もう1度観たい!」と探していた昭和プロレスの探索試合群を全てコンプリート出来ました!
コンプリートまでには様々なコレクターの方々との出会いややり取りがあったんですが、最後の方に出会った凄腕コレクターの方は何と私の自宅の隣の駅に在住していた、なんていう何とも嬉しいオチまで着いていました(^_^)。
で、そんな昭和プロレス収集の過程では、それこそ「まさかあの幻の試合の映像があったのか!」的な超サプライズ的な激レア試合も何試合か入手しております。
その幻の試合の一つを「超級龍熱facebook」でレビューしていますので、当ブログに転載する事で、皆さんにも是非読んで頂ければ幸いです。
「龍熱の昭和プロレス放談」。リーさんことブルース・リーに“幻の映像”があるように、昭和プロレスにも様々な“幻の試合映像”が存在します。
その一つが1972年10月に蔵前国技館で行われたカール・ゴッチvsアントニオ猪木の「実力世界一決定戦」です。
この試合、当時の新日本プロレスがまだノーTV団体だったため東京12チャンネル(現テレビ東京)が単発放送するも、東京12チャンがこの試合の映像を保存しなかったため、アントンが師匠であるゴッチに初めて勝利した歴史的な試合の映像は永遠に消失したのでした。
唯一当日実況を担当した国際プロレスの名実況アナウンサーだった杉浦氏が自分のテレコを放送席に置き試合実況音声を録音していたために、後にこの貴重な実況音声がアントン関連レコードの最高傑作である2枚組LP「燃えよ闘魂」に収録されたのでした。
で、実はこのゴッチvs猪木戦の映像が何と8㎜映像で現存していたんです!!私が今回入手できたその映像は無音声ながら画質はマアマアで約5分間のダイジェスト映像でした。
まずは猪木&ゴッチの入場シーン&花束贈呈、特別レフェリーであるルー・テーズのスピーチ、ゴッチの珍しいワンハンド・バックブリーカー、猪木のドロップキック連発からゴッチとの壮絶な殴り合い、最大の見せ場である猪木にキーロックをかけられたままのゴッチが片腕で猪木を持ち上げ、そのまま猪木をロープまで運ぶ怪力振り、ビル・ロビンソンが大嫌いだったゴッチがそのロビンソンの得意技ダブルアーム・スープレックスを猪木に見事に決めてみせる瞬間(龍熱的にはここは何度も観返したお気に入りシーン(^_^))、そして場外でゴッチのジャーマン・スープレックスを浴びた猪木が逆に間一髪で先にリングインしゴッチにリングアウト勝ち!その判定に不服のゴッチがテーズに抗議する中、豊登(!)らセコンドに肩車されたアントンが思わず感極まって頭を抱える感動のフィナーレ・・・と試合の見所は殆ど収録されていて、私的には大満足でした。
このゴッチvs猪木戦は、以前に当FBで私が触れました「昭和プロレス試合探索リスト」を遂にコンプリートするに至った過程で、某凄腕コレクター氏から「これ収録時間も短いのでオマケで差し上げます」と快く贈呈して頂いた映像でした。
最後に昭和プロレスにおける“幻の映像”では、もう1試合、あの新日本が1976年に行ったブラジル遠征で起こった余りにも凄惨な異種格闘技戦映像も入手できました!このオランダの柔道王vsブラジルの最強挌闘家のリングが鮮血に染まった戦慄のシュートマッチも機会を見て「龍熱の昭和プロレス放談」で紹介できれば、と思っています。
確か3月でしたか、私はこの番組の立ち上げの時点で制作会社のプロデューサーから番組へのアドバイスも含めて取材を受けていました。
その後、サモ・ハンやドニー兄貴に番組への出演を拒否されたと聞いた辺りから「これはヤバいかも?」と思っていたんですが、実際に放送された番組の後半の“暴走”振りには何処かのオバチャンのマルチ投稿ではありませんが「かなりすっ飛ばしました(笑)」って感じでしたねえ。
さて、そんな話はどうでも良いんですが、最近遂に念願だった私が長年「もう1度観たい!」と探していた昭和プロレスの探索試合群を全てコンプリート出来ました!
コンプリートまでには様々なコレクターの方々との出会いややり取りがあったんですが、最後の方に出会った凄腕コレクターの方は何と私の自宅の隣の駅に在住していた、なんていう何とも嬉しいオチまで着いていました(^_^)。
で、そんな昭和プロレス収集の過程では、それこそ「まさかあの幻の試合の映像があったのか!」的な超サプライズ的な激レア試合も何試合か入手しております。
その幻の試合の一つを「超級龍熱facebook」でレビューしていますので、当ブログに転載する事で、皆さんにも是非読んで頂ければ幸いです。
「龍熱の昭和プロレス放談」。リーさんことブルース・リーに“幻の映像”があるように、昭和プロレスにも様々な“幻の試合映像”が存在します。
その一つが1972年10月に蔵前国技館で行われたカール・ゴッチvsアントニオ猪木の「実力世界一決定戦」です。
この試合、当時の新日本プロレスがまだノーTV団体だったため東京12チャンネル(現テレビ東京)が単発放送するも、東京12チャンがこの試合の映像を保存しなかったため、アントンが師匠であるゴッチに初めて勝利した歴史的な試合の映像は永遠に消失したのでした。
唯一当日実況を担当した国際プロレスの名実況アナウンサーだった杉浦氏が自分のテレコを放送席に置き試合実況音声を録音していたために、後にこの貴重な実況音声がアントン関連レコードの最高傑作である2枚組LP「燃えよ闘魂」に収録されたのでした。
で、実はこのゴッチvs猪木戦の映像が何と8㎜映像で現存していたんです!!私が今回入手できたその映像は無音声ながら画質はマアマアで約5分間のダイジェスト映像でした。
まずは猪木&ゴッチの入場シーン&花束贈呈、特別レフェリーであるルー・テーズのスピーチ、ゴッチの珍しいワンハンド・バックブリーカー、猪木のドロップキック連発からゴッチとの壮絶な殴り合い、最大の見せ場である猪木にキーロックをかけられたままのゴッチが片腕で猪木を持ち上げ、そのまま猪木をロープまで運ぶ怪力振り、ビル・ロビンソンが大嫌いだったゴッチがそのロビンソンの得意技ダブルアーム・スープレックスを猪木に見事に決めてみせる瞬間(龍熱的にはここは何度も観返したお気に入りシーン(^_^))、そして場外でゴッチのジャーマン・スープレックスを浴びた猪木が逆に間一髪で先にリングインしゴッチにリングアウト勝ち!その判定に不服のゴッチがテーズに抗議する中、豊登(!)らセコンドに肩車されたアントンが思わず感極まって頭を抱える感動のフィナーレ・・・と試合の見所は殆ど収録されていて、私的には大満足でした。
このゴッチvs猪木戦は、以前に当FBで私が触れました「昭和プロレス試合探索リスト」を遂にコンプリートするに至った過程で、某凄腕コレクター氏から「これ収録時間も短いのでオマケで差し上げます」と快く贈呈して頂いた映像でした。
最後に昭和プロレスにおける“幻の映像”では、もう1試合、あの新日本が1976年に行ったブラジル遠征で起こった余りにも凄惨な異種格闘技戦映像も入手できました!このオランダの柔道王vsブラジルの最強挌闘家のリングが鮮血に染まった戦慄のシュートマッチも機会を見て「龍熱の昭和プロレス放談」で紹介できれば、と思っています。