「スターウォーズ:ローグワン」いよいよ明日Blu-ray&DVD発売ですね。蔦谷は早い店舗なら今日レンタル開始だと思います。
私は劇場ロードショー初日に1度だけ観て号泣して以来の観賞になるので本当に楽しみです(^_^)。やっぱりここで一言、“フォースと共にあらん事を”!!
さてさて、今週火曜日に都内某所でベルギー&フランス合作映画、ファブリス・ドゥ・ヴァルツ監督「地獄愛」(14)を試写で観て来ました。
いや~・・・もう強烈な映画でした(^_^;)。観終わった後は良い意味でも悪い意味でも「嗚呼、やっと終わったか」的なグッタリ感全開のマッドかつエロティックな映画です。
バツイチで幼い娘と暮らす女性グロリア(ロラ・ドゥエニャス)と、女性の性的欲求を満たす事で生計を立てている結婚詐欺師の男性ミシェル(ローラン・リュカ)、この2人が出会い系サイトで出会った事から全てが始まります。
ミシェルに夢中になったグロリアは娘を友人に預けるとミシェルがヒモ男だと知っても意に介さず「いいわ。あなたは好きにして。私が支えてあげる。私はあなたの妹ってことにすればいいわ」とミシェルと共に独り身の女性を次々と狙い始めます。
ところが、ミシェルの妹と偽り相手の女性の家に同居するグロリアはミシェルと女性がセックスする様子を盗み見し、異常な嫉妬心を爆発させ「キィィィィ!」と奇声を上げて女性に襲いかかると絞殺してしまいます。唖然とするミシェルを横目にグロリアは平然と女性の亡骸を切り刻み湖に捨てます。そう、グロリアの普段の職業は死体を綺麗にする仕事だったのでした(いやホント)。
それからのグロリアはミシェルが中年の女性を取り込む度に家に同居し、ミシェルと女性がセックスしていると、毎回嫉妬に狂い女性に襲いかかり殺害、そして死体を切断し遺棄を繰り返す、という狂気の日々を過ごすのでした。
そのグロリアの歪んだ狂気は、ミシェルがこれまでで一番若く美しい女性ソランジュ(エレーナ・ノゲラ)と出会い、ソランジュの幼い娘イブ(ピリ・グロワーヌ)とも親密になっていくにつれ、いよいよ爆発寸前となるのでした・・・。
そして映画はソランジュがグロリアに告げた余りにも“残酷な一言”によって、遂に凄惨な修羅場が幕を開けるのだった・・・!って、ここから先の展回はちょっと怖くて書けません(^_^;)。
伝説のカルト映画「ハネムーン・キラーズ」(70)でも題材となった実在の殺人鬼カップルであるマーサ・ベックとレイモンド・フェルナンデスをモチーフとした本作ですが、劇中のグロリアによる殺戮シーンが余りにハイテンションかつ奇天烈な事もあり、それを観ている私たちでさえ思わず笑ってしまうほどのパワフルさです。
この映画のグロリアとミシェルの狂気の愛をただの変態殺人鬼と見るか、それとも愛に殉じた純愛カップルと見るかは・・・観客である貴方次第!!
さあ、この「地獄愛」は「ハネムーン・キラーズ」と共に7月1日から新宿武蔵野館、7月15日からシネマート心斎橋にて“欲望底なしロードショー”です!!
私は劇場ロードショー初日に1度だけ観て号泣して以来の観賞になるので本当に楽しみです(^_^)。やっぱりここで一言、“フォースと共にあらん事を”!!
さてさて、今週火曜日に都内某所でベルギー&フランス合作映画、ファブリス・ドゥ・ヴァルツ監督「地獄愛」(14)を試写で観て来ました。
いや~・・・もう強烈な映画でした(^_^;)。観終わった後は良い意味でも悪い意味でも「嗚呼、やっと終わったか」的なグッタリ感全開のマッドかつエロティックな映画です。
バツイチで幼い娘と暮らす女性グロリア(ロラ・ドゥエニャス)と、女性の性的欲求を満たす事で生計を立てている結婚詐欺師の男性ミシェル(ローラン・リュカ)、この2人が出会い系サイトで出会った事から全てが始まります。
ミシェルに夢中になったグロリアは娘を友人に預けるとミシェルがヒモ男だと知っても意に介さず「いいわ。あなたは好きにして。私が支えてあげる。私はあなたの妹ってことにすればいいわ」とミシェルと共に独り身の女性を次々と狙い始めます。
ところが、ミシェルの妹と偽り相手の女性の家に同居するグロリアはミシェルと女性がセックスする様子を盗み見し、異常な嫉妬心を爆発させ「キィィィィ!」と奇声を上げて女性に襲いかかると絞殺してしまいます。唖然とするミシェルを横目にグロリアは平然と女性の亡骸を切り刻み湖に捨てます。そう、グロリアの普段の職業は死体を綺麗にする仕事だったのでした(いやホント)。
それからのグロリアはミシェルが中年の女性を取り込む度に家に同居し、ミシェルと女性がセックスしていると、毎回嫉妬に狂い女性に襲いかかり殺害、そして死体を切断し遺棄を繰り返す、という狂気の日々を過ごすのでした。
そのグロリアの歪んだ狂気は、ミシェルがこれまでで一番若く美しい女性ソランジュ(エレーナ・ノゲラ)と出会い、ソランジュの幼い娘イブ(ピリ・グロワーヌ)とも親密になっていくにつれ、いよいよ爆発寸前となるのでした・・・。
そして映画はソランジュがグロリアに告げた余りにも“残酷な一言”によって、遂に凄惨な修羅場が幕を開けるのだった・・・!って、ここから先の展回はちょっと怖くて書けません(^_^;)。
伝説のカルト映画「ハネムーン・キラーズ」(70)でも題材となった実在の殺人鬼カップルであるマーサ・ベックとレイモンド・フェルナンデスをモチーフとした本作ですが、劇中のグロリアによる殺戮シーンが余りにハイテンションかつ奇天烈な事もあり、それを観ている私たちでさえ思わず笑ってしまうほどのパワフルさです。
この映画のグロリアとミシェルの狂気の愛をただの変態殺人鬼と見るか、それとも愛に殉じた純愛カップルと見るかは・・・観客である貴方次第!!
さあ、この「地獄愛」は「ハネムーン・キラーズ」と共に7月1日から新宿武蔵野館、7月15日からシネマート心斎橋にて“欲望底なしロードショー”です!!