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Channel: 超級龍熱
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私たちアラフォー女子、もう1度アイドルやりま~す♪ 内田慈&松本若菜主演「ピンカートンに会いにいく」来年1月公開!!

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ネット配信された「功守道」観ましたが、改めてよくぞこれだけの豪華なメンバーを集めましたね。
個人的にはドニー葉問(なんでしょうか)と馬雲会長の対決シーンが印象に残りましたが、私にはどうしても馬雲会長があのクシャおじさんにしか見えませんでした(^。^)。
この「功守道」はケイコママこと飯星景子さんのブログで配信を知りました。飯星さんの情報に感謝したいと思います。

さてさて、今日は都内某所で坂下雄一郎監督、内田慈&松本若菜主演「ピンカートンに会いにいく」(17)を試写で観て来ました。
ブレイク寸前で突然解散してしまった伝説の5人組女子アイドルグループ「ピンカートン」。
ある個人的な理由からこの「ピンカートン」に強い思い入れを持つレコード会社の社員松本(田村健太郎)は、この「ピンカートン」を再結成させようと思い付きます。
しかし解散から20年が経ち5人のアイドルも既にアラフォー。それぞれが家庭を持ち主婦や母親になっているばかりか、グループのリーダーで今も売れない女優の優子(内田慈)とグループで一番人気を誇ったものの今では消息不明の葵(松本若菜)の2人の間には決して埋まりそうにない過去があったのでした。
松本は嫌がる優子を引き連れ、他の3人のメンバーを何とか集める事に成功しますが、彼女たちが口を揃えて言うには「ピンカートンを再結成するなら葵がいないと!」でした。
八方塞がりの松本でしたが、そんな時葵の消息がやっと判明し、松本と優子は「ピンカートン」再結成への参加を求めるべく葵の許に向かいますが、そこで優子と松本が見たのは現在の葵の意外な姿でした・・・。
そしてまた優子も20年前に自分たちが置いて来たままの“やり残して来た事”と、壊れてしまった葵との友情をもう1度取り戻すために葵の前に立つ事を決意するのでした・・・。
アイドル時代の5人とアラフォー時代の5人をそれぞれ別の女優が個性豊かに演じる事で、アイドルたちの生々しくも純粋な素顔と、過去を引き摺り苦しみながら生きているアラフォー女性の悲しくも逞しい姿を浮き彫りにしながら、映画はいよいよクライマックスの元アイドル5人が勢揃いしての「ピンカートン」再結成コンサートのシーンを迎えます・・・!!

個人的にはリーダー優子役の内田慈のコミカルで歯切れの良い口調と、クールながら燃え尽きていない情熱を内に抱えた葵役を繊細に演じ切った松本若菜、この2人の女優が強く印象に残りましたし、葵のアイドル時代を演じた岡本夏美も良かったです。
ラストのコンサートのシーンは彼女たち5人が過去との未練を絶ち切り、切れかかっていた友情が復活した歓びを輝く笑顔と共に高らかに歌い踊る事で爆発させる必見のシーンです。
この「ピンカートンに会いにいく」は来年1月20日から新宿武蔵野館にてロードショー公開との事ですので是非!


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