さてさて、全3回に渡ってお届けしました“日本アクション映画、最後の闘女”屋敷紘子インタビュー如何でしたでしょうか。
このロングインタビューを読んで下さった皆さんがヤッシーさまの出演している作品をご覧になって、今よりも一層ヤッシーさまを応援して下さる事を願っています(^_^)。
ヤッシーさまもご自身のFacebookで当ブログ「超級龍熱」のインタビューを紹介して下さり、より多くの方々にこのインタビューを読んで頂き、また楽しんで頂けた事も大変嬉しく思っています。
改めて、今回のインタビューをお読み頂き、ありがとうございました。
で、昨日、池袋で呉宇森監督作品「マンハント」(18)観て来ました。面白かったです(^_^)。
私が驚いたのがあの男優絶対主義者にして“陽剛導演”張徹の強い影響を受けている呉宇森監督が今回の「マンハント」ではアジア各国から集結した女優陣に大活躍の場を与えている事でした。
特に韓国から出演しているハ・ジウォンと呉監督の娘アンジェルス・ウーの存在感が際立っていましたね。
このハ・ジウォン扮する女殺手レインがいわゆる本作「マンハント」のキーパーソンで、映画のクライマックスでレインは國村隼扮する酒井社長から目の前に立つ矢村刑事(福山雅治)とドゥ・チウ(張涵予)の射殺を命じられます。
レイン「はい・・・お父様!」
ところが、レインは逆に矢村刑事とドゥ・チウを取り囲む酒井社長の部下を片っ端から射殺すると、隣の育ての親である酒井社長に怒りと悲しみの銃口を向ける!
酒井社長「レイン!?貴、貴様?一体何のつもりだ!?」
レイン「お父様・・・貴方を許さない!」
レインが酒井社長の顔面に銃口を突き付けたその瞬間!酒井社長の傍らに控えていた女ボディガードが強烈な前蹴りをレインに叩き込む!「ドガァ!」「あう!」吹っ飛ぶレイン!
ここで酒井社長を守り、レインの前に立ち塞がる女ボディガードこそ屋敷紘子!(拍手!)
ここからレインvs女ボディガードの息詰まる銃撃&肉弾戦が火蓋を切るんですが、流石にこれ以上はネタバレになってしまうので、この“日韓女ドラゴン対決”の行方は是非劇場でご覧頂きたいと思います。ご覧の画像がそのヤッシーさまこと屋敷紘子vsハ・ジウォン戦の1シーンなんですが、どうですか?この2人の迫真の表情!!
いや~でもヤッシーさま、カッコ良かったです(^_^)。
この女ボディガードに扮したヤッシーさまですが、エンドクレジットにもちゃんと「酒井女保鏢 屋敷紘子」との表記が登場しますので、そこも要チェックですぞ。
あと龍熱的にはホームレス坂口に扮した倉田保昭さんの鬼気迫る熱演&大暴れもこの映画の見所の一つだと言いたいですね。
呉宇森監督作品「マンハント」、徹底した娯楽映画の王道として十分に楽しんで観れた龍熱でした。
Crush of two lady dragons !! Hiroko Yashiki from Japan against Ha Ji Won from Korea.Climax fight from John Woos Man Hunt.