久々の「龍熱の昭和プロレス放談」seasonⅡの第3回ですが、メイウェザーはやっぱりRIZINで試合やるんですか?ああ、そうですか。私も放送されれば観ますが、あんまり興味ないなぁ。
ただ1つだけハッキリと言いたいのがこのメイウェザーの試合を1976年に行われたアントニオ猪木vsモハメド・アリの格闘技世界一決定戦と比べるのは絶対に止めて欲しいです。
あの猪木vsアリ戦は現役のプロボクシング世界ヘビー級王者と現役のプロレスの世界ヘビー級王者が15ラウンドに渡って真剣に闘ったただ1度の歴史的な格闘技戦なんです。
猪木は最初から真剣勝負で、アリも来日してから真剣勝負で闘わざるを得ないと知り、お互いにその決死の“覚悟”を決めてリングに上がり、2人とも本当に多くの物を背負って最後までフェアに闘った結果が引き分けとなったんです。
それは何億とかのお金じゃない、何勝無敗とかの記録でもない、猪木とアリは最後の最後はお互いプロとしての信頼関係だけで15ラウンドの真剣勝負を闘い抜いたのです。
だからこそご覧の写真のように最終ラウンド終了の瞬間、猪木とアリは固い握手を交わす事が出来たんですね。
アリ戦後の猪木はその長い現役生活の間、モハメド・アリから贈られた入場テーマ曲「炎のファイター」を最後まで愛し使い続けました。
そこには猪木の「俺は“ザ・グレーテスト”と闘った唯一の日本人格闘技家なんだ!」との強いプライドと自負があったと思います。
最後にこの猪木vsアリ戦実現に奮闘した新間寿さんが今回のRIZINのメイウェザー戦について以下のように語っています。
「メイウェザーの試合と猪木vsアリ戦を比べる事自体がおかしいね。大体アリとメイウェザーなんてボクサーとしてのスケールが全然違うでしょう?そもそもこんな取材を私にして来る事が間違っている!」
新間さん、龍熱も全く同じ気持ちです😊。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/hochi.news/amp/fight/20181109-OHT1T50057.html%3Fusqp%3Dmq331AQJCAEoAVgBgAEB
Antonio Inoki against Muhammud Ali in 1976 Tokyo.This fight was truely real fight.
Mayweather,I dont care what you do with RIZIN, but stop compare yourself or try to copy Inoki vs Ali.Because you are not Ali.You are not The Greatest.