さて、昨日新宿で葉偉民監督、ドニー兄貴こと甄子丹主演「アイスマン宇宙最速の戦士」(18)観て来ました。まず最初に結論から言いますが、私は楽しんで観る事が出来ました(^_^)。
確かに本作の撮影から公開に至るまでのプロセスを考えると、劇中のストーリー展開や編集に難がある事は否定出来ませんが、それでも私は“ある理由”からこの映画をそれこそ万感迫る思いで観ていたんですね。
あれはドニー兄貴主演「レジェンド・オブ・フィスト精武風雲」(10)を観た時でした。私は劇中でドニー陳眞の回想シーンの形で登場するドニー兄貴vs倉田保昭の対決シーンを観て思わず愕然としました。
「ええ?これで終わりなの!?」
私は「レジェンド〜」完成前からこの映画で遂に“最後の本格派”甄子丹vs“和製ドラゴン”倉田保昭の対決が実現する事を心から楽しみにしていました。
なのにあの僅か数分の絡みはあんまりにあんまりだ!とガックリと項垂れたのを今でもハッキリと覚えています。
実は私は倉田さんご本人が「レジェンド〜」の撮影で現地に行かれる直前に「柔術」(10)の取材で倉田さんにインタビューしていまして、その後に倉田さんが「レジェンド〜」の撮影からお帰りになられてからも「キネマ旬報」誌の劉家良追悼特集で倉田さんにインタビューする機会がありました。
「レジェンド〜」撮影前の倉田さんは「いやね、いまドニーとの対決に備えてトレーニングしてるんだよ!」と嬉しそうに私に話して下さっていました。その後、撮影が終わって帰国してからお会いした倉田さんは「レジェンド〜」について批判的な話は一切口にされませんでした。まさに男は黙して語らずのドラゴンでした。
でも私は自分が「レジェンド〜」を観た時、倉田さんの心中を思うとさぞや無念だっただろう!と1人勝手に悔しい思いでいたんですね。
さらに今回の「アイスマン〜」も、完成から公開まで数年を要するという事態となり、まさに私たち龍熱者にとって積年の悲願である甄子丹vs倉田保昭の対決は一体何時になったら観れるのか!?とそのフラストレーションが頂点に達した昨年の6月の事です。
私は倉田さんのお誘いで都内某所でお茶会をご一緒した時、倉田さんから「いや〜やっと「アイスマン2」が中国で公開になるんだよ!」との嬉しい情報を頂いたのです。
さらに昨年10月、私は東京国際映画祭でトビー・ラッセル監督のIFDブースをサポートしていたんですが、そのIFDブースの隣のブースが何と今回ツインさんに「アイスマン2」を売った会社だったんです。私は映画祭期間中の5日間、その某会社の男性と毎日顔を合わせる事で仲良くなり、何故に「アイスマン2」の公開がここまで延びたのか、その“本当の理由”も教えて貰いました。
そして2019年1月。ようやく劇場の大スクリーンで観れた「アイスマン宇宙最速の戦士」で、嗚呼、遂に!遂に!ドニー賀英vs北条将軍(倉田保昭)の互いに剣を手にしての真っ向勝負の時が来た!!
あの「レジェンド・オブ・フィスト」の無念から9年。任達華や喻亢、そして邵氏武打星の陳観泰が見守る中、ドニー兄貴扮する未来から舞い戻った最速戦士賀英と倉田保昭扮する北条家再興を企む北条将軍が繰り広げる宙を舞い、地を蹴りながらの火花散る大剣闘!!
2人の戦士はその凄まじい闘志と情念を互いの剣を通じて何度も叩き着け合い、一瞬離れると相手との間合いを測りながら、鋭く射るような視線で睨み合う!!!
賀英「北条!言ったはずだ。お前の陰謀は私が必ず阻むと!」
北条将軍「フフフ!ならば来んか。貴様も道連れにしてくれるわぁ!」
これだ!これなんだ!私はこのドニー兄貴と倉田さんが全力で、延々と、トコトン挑む真っ向勝負、文字通りお互いの魂をぶつけ合うような“本物の闘い”が観たかった!そうですよね?倉田さん!
日本人武打星として李小龍、陳星、狄龍、梁小龍、劉家輝、洪金寶、成龍、李連杰、趙文卓ら香港クンフー映画伝説の武打星たち殆どと共演、または拳を交えて来た倉田保昭が、遂にドニー兄貴こと甄子丹と時空を超えた超絶大決闘を見せるクライマックスは、ここから私たちの予想を超えたスーパーロングバトルを経て、まさに衝撃の決着シーンへと突入していきます。
この「アイスマン宇宙最速の戦士」、他にも王寶強vs喻亢の異色対決、鮮やかなゲス男を演じさせたら右に出る者無し(^○^)のサイモン兄貴などなど、語りたい見所は色々あります。
それでも私こと龍熱はこの「アイスマン宇宙最速の戦士」は、様々な道程を経て遂に実現した甄子丹vs倉田保昭の真っ向勝負こそが最大最強の見せ場であると断言するのです。
皆さんにも是非この“世紀の対決”を劇場の大スクリーンで堪能される事をお薦めします。
確かに本作の撮影から公開に至るまでのプロセスを考えると、劇中のストーリー展開や編集に難がある事は否定出来ませんが、それでも私は“ある理由”からこの映画をそれこそ万感迫る思いで観ていたんですね。
あれはドニー兄貴主演「レジェンド・オブ・フィスト精武風雲」(10)を観た時でした。私は劇中でドニー陳眞の回想シーンの形で登場するドニー兄貴vs倉田保昭の対決シーンを観て思わず愕然としました。
「ええ?これで終わりなの!?」
私は「レジェンド〜」完成前からこの映画で遂に“最後の本格派”甄子丹vs“和製ドラゴン”倉田保昭の対決が実現する事を心から楽しみにしていました。
なのにあの僅か数分の絡みはあんまりにあんまりだ!とガックリと項垂れたのを今でもハッキリと覚えています。
実は私は倉田さんご本人が「レジェンド〜」の撮影で現地に行かれる直前に「柔術」(10)の取材で倉田さんにインタビューしていまして、その後に倉田さんが「レジェンド〜」の撮影からお帰りになられてからも「キネマ旬報」誌の劉家良追悼特集で倉田さんにインタビューする機会がありました。
「レジェンド〜」撮影前の倉田さんは「いやね、いまドニーとの対決に備えてトレーニングしてるんだよ!」と嬉しそうに私に話して下さっていました。その後、撮影が終わって帰国してからお会いした倉田さんは「レジェンド〜」について批判的な話は一切口にされませんでした。まさに男は黙して語らずのドラゴンでした。
でも私は自分が「レジェンド〜」を観た時、倉田さんの心中を思うとさぞや無念だっただろう!と1人勝手に悔しい思いでいたんですね。
さらに今回の「アイスマン〜」も、完成から公開まで数年を要するという事態となり、まさに私たち龍熱者にとって積年の悲願である甄子丹vs倉田保昭の対決は一体何時になったら観れるのか!?とそのフラストレーションが頂点に達した昨年の6月の事です。
私は倉田さんのお誘いで都内某所でお茶会をご一緒した時、倉田さんから「いや〜やっと「アイスマン2」が中国で公開になるんだよ!」との嬉しい情報を頂いたのです。
さらに昨年10月、私は東京国際映画祭でトビー・ラッセル監督のIFDブースをサポートしていたんですが、そのIFDブースの隣のブースが何と今回ツインさんに「アイスマン2」を売った会社だったんです。私は映画祭期間中の5日間、その某会社の男性と毎日顔を合わせる事で仲良くなり、何故に「アイスマン2」の公開がここまで延びたのか、その“本当の理由”も教えて貰いました。
そして2019年1月。ようやく劇場の大スクリーンで観れた「アイスマン宇宙最速の戦士」で、嗚呼、遂に!遂に!ドニー賀英vs北条将軍(倉田保昭)の互いに剣を手にしての真っ向勝負の時が来た!!
あの「レジェンド・オブ・フィスト」の無念から9年。任達華や喻亢、そして邵氏武打星の陳観泰が見守る中、ドニー兄貴扮する未来から舞い戻った最速戦士賀英と倉田保昭扮する北条家再興を企む北条将軍が繰り広げる宙を舞い、地を蹴りながらの火花散る大剣闘!!
2人の戦士はその凄まじい闘志と情念を互いの剣を通じて何度も叩き着け合い、一瞬離れると相手との間合いを測りながら、鋭く射るような視線で睨み合う!!!
賀英「北条!言ったはずだ。お前の陰謀は私が必ず阻むと!」
北条将軍「フフフ!ならば来んか。貴様も道連れにしてくれるわぁ!」
これだ!これなんだ!私はこのドニー兄貴と倉田さんが全力で、延々と、トコトン挑む真っ向勝負、文字通りお互いの魂をぶつけ合うような“本物の闘い”が観たかった!そうですよね?倉田さん!
日本人武打星として李小龍、陳星、狄龍、梁小龍、劉家輝、洪金寶、成龍、李連杰、趙文卓ら香港クンフー映画伝説の武打星たち殆どと共演、または拳を交えて来た倉田保昭が、遂にドニー兄貴こと甄子丹と時空を超えた超絶大決闘を見せるクライマックスは、ここから私たちの予想を超えたスーパーロングバトルを経て、まさに衝撃の決着シーンへと突入していきます。
この「アイスマン宇宙最速の戦士」、他にも王寶強vs喻亢の異色対決、鮮やかなゲス男を演じさせたら右に出る者無し(^○^)のサイモン兄貴などなど、語りたい見所は色々あります。
それでも私こと龍熱はこの「アイスマン宇宙最速の戦士」は、様々な道程を経て遂に実現した甄子丹vs倉田保昭の真っ向勝負こそが最大最強の見せ場であると断言するのです。
皆さんにも是非この“世紀の対決”を劇場の大スクリーンで堪能される事をお薦めします。