前田「猪木さん、さっきモハメド・アリに会って来ました!」
猪木「そうか!」
前田「無理やり会ったんですけど、アリに俺は昔にあなたの弟子にしてやるって騙されてレスラーになったって言ったんです」
猪木「・・・そうか(苦笑)」
前田「そしたらね、アリがパッ!って立ち上がってお前は俺に挑戦しに来たのか?って言うんですよ」
猪木「・・・・」
前田「そんでね、構えてみろっていうから構えたら、アリがパッ!てパンチ出す仕草したんですよ!」
猪木「うんうん」
前田「で、アリがこう言ったんです。今のが見えたか?いまお前にパンチを10発出したって(笑)」
猪木「そうか(笑)」
前田「俺、アリに自分のパスにサインして貰って嬉しくてスキップしながら控え室に帰りましたよ!」
猪木「そうか(笑)。アキラ、今日はよく来てくれた。ありがとう!」
アントニオ猪木引退セレモニーのリング上で、猪木と前田が長々と話していた会話の内容をちょっと“妄想遊戯”してみました(^_^)。
ただ当日に前田兄貴がモハメド・アリと感激の対面を果たしていたのは事実です。嗚呼、昭和プロレスよ、永遠に!!
Antonio Inoki and Akira Maeda at Inokis retired ceremony.