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Channel: 超級龍熱
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愛娘失踪に隠された驚愕の真実!ベン・アフレック主演『ドミノ』10月公開!

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さて、昨日はロバート・ロドリゲス監督、ベン・アフレック主演『ドミノ』(23)を試写で観て来ました。

刑事ダニー・ローク(ベン・アフレック)は愛する娘のミニーを一瞬の油断から誘拐され今だに行方不明のまま、の生活に悲しみ疲れ切っていた。そんなロークの許に銀行強盗計画のタレコミが入る。

銀行に部下たちと張り込んだロークは、そこで異様な雰囲気を持つ男デルレーン(ウィリアム・フィクナー)と出会う。しかしデルレーンは自分が話しかけ、また触れた人間を次々と服從させるという驚愕の行動を繰り返しロークの目の前で現場から逃走する。そしてロークの手許には銀行の貸し金庫に保管されていた愛娘ミニーの写真が残った。

あのデルレーンは何者なんだ?あの男は絶対にミニーの行方を知っている!捜査を開始したロークはやがて女占い師ダイアナ(アリシー・ブラガ)に辿り着く。ダイアナは“人の心を操る能力”を持った女性だった。そこでロークがダイアナから聞かされたデルレーンの正体は想像を絶する真実だった。ロークはダイアナと協力し、愛する娘を救い出すため、邪悪な集団を率いるデルレーンとの対決を決意する!

映画の前半の主人公ロークが失踪した娘を救い出すために謎の組織に立ち向かう展開はスリル満点で面白いし、そこからの“HYPNOTIC(本作の原題)”な世界との闘いもテンポ良く楽しめました。ただ後半からの展開はロドリゲス監督ちょっと捻り過ぎかなと感じました。登場人物の関係が複雑かつ強引過ぎて、それが逆にクライマックスに至る緊張感を損なってしまった印象でした。

それでも“人の心を操る能力”同士の闘いは、私たちの世代は横山光輝先生の漫画『バビル2世』のバビル少年☓悪漢ヨミの闘いを彷彿させてくれましたね(^^)。

この『ドミノ』は10月27日からロードショー公開との事です。


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