一昨日は都内某所でセバスチャン・ヴァニセック監督、テオ・クリスティーヌ主演のホラー映画『スパイダー/増殖』(23)を試写で観て来ました。
フランスはパリ郊外のアパートで妹と暮らす青年カレブ(テオ・クリスティーヌ)は昆虫や爬虫類を飼うのが趣味で、カレブの部屋はエキゾチックアニマルたちで一杯。
ある日、カレブが質屋で買った小さいながらも不気味に手脚が長い蜘蛛。カレブが不用意に穴の空いた靴箱に蜘蛛を入れた事でアッサリと蜘蛛が逃走します。
しかし!この蜘蛛こそ強力な毒と異常な繁殖力を持つ特殊な外来種の蜘蛛で、蜘蛛はアッという間に何百匹にも繁殖し、アパートの住人たちを次々と襲い始めます!
カレブは妹と仲間の友人たちとアパートからの脱出を試みますが、特殊蜘蛛の存在を知った警察が被害拡大を恐れアパートを封鎖。カレブたちは蜘蛛が支配するアパートに閉じ込められてしまう!
ここからカレブたちが徐々に巨大化(!)しながら襲って来る特殊蜘蛛軍団と闘いながらのアパート脱出劇が展開されますが、そこにカレブと妹の長年の不仲の真相など複雑な人間関係を絡める事で、観る側を終始ハイテンションな精神状態に追い込む流れはお見事。
終盤では特殊蜘蛛の意外な弱点も判明しますが、カレブたちの中から犠牲者が出た事で物語はさらなる阿鼻叫喚の蜘蛛地獄へと突入していく!!
封鎖されたアパートと言う逃げ場のない密室的空間で主人公たちに情け容赦なく襲いかかる不気味な蜘蛛の大群!追い詰められた人間の心理と絶対的恐怖を巧みにシンクロさせながら106分を描き切った新人監督セバスチャン・ヴァニセックは今後注目のフランス人監督でしょう。
この『スパイダー/増殖』は11月1日から新宿武蔵野館はじめ全国順次ロードショー公開との事です。
『スパイダー/増殖』公式サイト→ https://unpfilm.com/spider/
フランスはパリ郊外のアパートで妹と暮らす青年カレブ(テオ・クリスティーヌ)は昆虫や爬虫類を飼うのが趣味で、カレブの部屋はエキゾチックアニマルたちで一杯。
ある日、カレブが質屋で買った小さいながらも不気味に手脚が長い蜘蛛。カレブが不用意に穴の空いた靴箱に蜘蛛を入れた事でアッサリと蜘蛛が逃走します。
しかし!この蜘蛛こそ強力な毒と異常な繁殖力を持つ特殊な外来種の蜘蛛で、蜘蛛はアッという間に何百匹にも繁殖し、アパートの住人たちを次々と襲い始めます!
カレブは妹と仲間の友人たちとアパートからの脱出を試みますが、特殊蜘蛛の存在を知った警察が被害拡大を恐れアパートを封鎖。カレブたちは蜘蛛が支配するアパートに閉じ込められてしまう!
ここからカレブたちが徐々に巨大化(!)しながら襲って来る特殊蜘蛛軍団と闘いながらのアパート脱出劇が展開されますが、そこにカレブと妹の長年の不仲の真相など複雑な人間関係を絡める事で、観る側を終始ハイテンションな精神状態に追い込む流れはお見事。
終盤では特殊蜘蛛の意外な弱点も判明しますが、カレブたちの中から犠牲者が出た事で物語はさらなる阿鼻叫喚の蜘蛛地獄へと突入していく!!
封鎖されたアパートと言う逃げ場のない密室的空間で主人公たちに情け容赦なく襲いかかる不気味な蜘蛛の大群!追い詰められた人間の心理と絶対的恐怖を巧みにシンクロさせながら106分を描き切った新人監督セバスチャン・ヴァニセックは今後注目のフランス人監督でしょう。
この『スパイダー/増殖』は11月1日から新宿武蔵野館はじめ全国順次ロードショー公開との事です。
『スパイダー/増殖』公式サイト→ https://unpfilm.com/spider/