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Channel: 超級龍熱
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台湾ゾンビvsSWAT部隊大血戦!!姚采穎&太保主演『Z108〜棄城』

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今週は何本も某幽霊映画のサンプルを観た後ひたすら原稿書きが続いていますが、何とか頑張ってブログも更新したいと思っています。幽霊といえば、最近小野不由美の「屍鬼」全5巻をやっと買い揃えまして1巻から読み始めております♪
いやこれが何故か「屍鬼」の第4巻だけが中々手に入らなくて何件も地元の本屋さんを梯子する羽目になったんですが、スティーブン・キングのあの伝説のホラー小説にオマージュを捧げたという「屍鬼」、今から読むのが楽しみです♪

さて、そんな中でも昨日は前から気になっていた台湾初のゾンビ映画として話題になった銭人豪導演、姚采穎&太保主演『Z108〜棄城』(12)を観てみました。
で、結論から言いますと予想よりも数段面白かったですねー!映画的には台北市内に突如蔓延したゾンビ軍団の襲撃から子供連れヒロインのリンダ(姚采穎)、台湾SWAT部隊(隊長に何とシリアス演技全開が超渋い太保!さらにその部下に杜宇航!杜宇航は短いですがクンフー・アクションも披露。デニス信者は要チェックだ♪)、そして戎祥演じるデブの親分率いる台湾ヤクザがひたすら応戦し逃げ惑うだけなんですね(苦笑)。
ただ冒頭で姚采穎が無人の市街で目を覚まし、そこで街がゾンビ化している事を初めて知るショキング・シーン、3つの主要キャラたちがゾンビから逃げながら映画館に立て篭もるもそこで次々と起こる醜悪な人間模様、そして彼らの仲間や家族が無残にもゾンビ化していく・・・といったもうゾンビ映画の“お約束”的シチュエーションが「これでもか!これでもか!」とテンコ盛りで映し出されていく辺りは中々見せてくれます。
そして映画の中盤からはさらにそこに凶悪な変質者や日本人俳優の大西由希也や仲村絢香までもが入り乱れ、映画はエロ&グロ描写がさらにパワーアップしていき・・・結局最後に生き残るのはたったの2人だけ(!)という何ともドン引きエンディングでした。
まあ登場人物を多くし過ぎたために杜宇航などの肝心なキャラの何人かが生死(あるいはゾンビ化したのかどうか)不明状態になったり(苦笑)、戎祥が●●化する事でホラー映画ならぬモンスター映画に路線ズレしそうになったりと、かなりのトホホ感が漲った作品ではありますが、娯楽映画として、あるいは本格派のゾンビ映画としては十分に楽しめる作品に仕上がっていた『Z108〜棄城』でした。
でもこれって日本でも『香港ゾンビ』に対抗して『台湾ゾンビ』なんて邦題でDVD化しそうだなぁ???と思ったら何と何と『Z108地区〜ゾンビ包囲網〜』の邦題で来月8日にDVDリリース決定です!!(笑顔)。

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