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Channel: 超級龍熱
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「Shadow Warrior from GOD /金泰靖スペシャル」② 選ばれし“最強の影武者トリオ”!!

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さて、「Shadow Warrior from GOD /金泰靖スペシャル」第2回ですが、まずはこの画像をご覧下さい。大柄な右の男性の左隣に白のスーツ姿で立つ韓国人青年、このスチール写真の韓国現地の紹介記事には以下のような文面が記されています。


文字通り真のブルース・リーの「奥行き」。「死亡遊戯」撮影中に急死したブルース・リーの空席を夢見た。その勢いを駆って「死亡の塔」では1人2役までこなした。
韓国出身で本名は金泰靖(キム・テジョン)。 韓国編集版「死亡の塔」のビデオでは、本名でクレジットされている。

恐らくこのスチールは金泰靖が韓国映画界で売り出され始めた前後に雑誌で紹介された記事だと思われますが、ハッキリ言って白のスーツ姿の男性は金泰靖ではなく思い切り別人ですねえ(^_^)。
まあ当時の金泰靖の韓国での認知度がその程度だった、と言えばそれまでですが、それでも「死亡遊戯」出演に夢を馳せていた当時の金泰靖はこの記事を読んで果たして何を思ったんでしょうか???(^_^;)。
で、実際の78版「死亡遊戯」におけるリーさんことビリー・ロー役には嘉禾影業は最低でも4人の人間をリストアップしていました。
まずはソックリさん映画の大御所だった何宗道。ドラマ部分担当のアルバート・シャムこと岑岳柏。難度の高いアクロバット・アクション担当の元彪。そして主だったアクション全般担当にして事実上の主役である金泰靖です。
何宗道は以前にも当ブログでも触れましたが、本人がインタビューで語っているように「ビリー・ローを演じるなら私1人でやるのが条件だ。偉大な李小龍先生を他の韓国人とかと演じ分けるのはご免だ!」と早々とオファーを蹴りましたが、最終的には他の2人を加えた金泰靖のトリオ体制で「死亡遊戯」は撮影を開始します。
そして「死亡遊戯」劇中における金泰靖ことビリー・ローは、序盤の駐車場でのスタイナー一味との夜間乱闘に続いて、今度はマカオにおいて悪の芸能シンジケートのボスであるDr.ランドを襲撃するのだった!!

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