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Channel: 超級龍熱
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THIS IS 甄子丹(77) 「SPL/狼よ静かに死ね~完全無欠SP」① 甄子丹編

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「SPL/狼よ静かに死ね~完全無欠SP」①
まず何故いま「殺破狼」なのか?それは現在“宇宙最強”と呼ばれるまでのスーパースターとなったドニー兄貴ですが、私はドニー兄貴がその“MMA猛爆”スタイルを初めて導入した「SPL」から、世界がドニー兄貴ことドニー・イェンが本当の意味で“最後の本格派”であると認知したと考えるからです。
ドニー兄貴自身は「あの「葉問」で全てが変わった」と語っていますが、その“予兆”は既に「SPL」から始まっていたのだ!
で、いきなり2006年1月23日の東京に話が飛びますが(^。^)、当時某映画雑誌から「龍熱さん、「SPL」の主演者3人が来日するので、龍熱さんが3人全員にインタビューして下さい」との依頼が来まして、当然その依頼を快諾した私は当日の会見場であるキャピタル東京に向かいました。
ただ実はこの当時、私とドニー兄貴の関係はちょっと微妙だったんです。
それはある心無い人間による行いが原因で、ドニー兄貴を酷く傷つけてしまった事で、ドニー兄貴とその人間の間に入っていた私もドニー兄貴と何年も疎遠になっていたんですね。
でも私はやっぱりドニー兄貴に久しぶりに会いたかったし、直接会ってドニー兄貴との関係を修復したかったので迷わずこのインタビューの仕事を引き受けました。で、会見場に入って来て、直ぐに目の前に立っている私を見たドニー兄貴の表情は、やっぱりちょっと硬かった(^_^;)。

龍熱「Donnie san,long time no see !!」
ドニー兄貴「.......Hey you looks cool hah ?」

でもインタビューが始まると、ドニー兄貴もこれまで私と何度も行ったインタビューなど色々な事を思い出したんでしょう、その堅かった表情が段々柔らかくなっていくのが私にもハッキリと判りました。
そしてインタビューが終わる頃には、ドニー兄貴は何時ものようにリラックスした笑顔で私と話をするばかりか、以前に某人物が自分を傷つけた事についても最後まで一言も私を責めませんでした。そう、ドニー兄貴は“男”でした。
このドニー兄貴と私のツーショット写真は、そのインタビューが終了した直後に撮った1枚なんですが、私もドニー兄貴も素晴らしい笑顔でしょう?
確かこの時、私は上梓したばかりの「香港クンフー映画評論集/龍熱大全」をドニー兄貴にプレゼントしたんですが、ドニー兄貴は自分の載ってる頁を見て「Ohhhh !? Thank you Jiro !! Thank you !!」と喜んでくれました(^_^)。
こうしてドニー兄貴との久々の対面を果たした私ですが、直ぐにその後に今度は「SPL」で狂乱の殺し屋を快演した超新星武打星とのインタビュー第2戦が待っていたのでした!!SPL、男たち、熱く、美しく!!

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