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Channel: 超級龍熱
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熱風!韓国LEGENDS(95)英国イベントで“韓国の猛将”黄仁植が「死亡遊戯」を語った!

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7月にイギリスで開催された“韓国の猛将”黄仁植を招聘しての「Bruce Lee years with Hwang In Shik」のトークセッションの模様を収録した映像を友人に見せて貰いました。
私も“生きる伝説”である黄仁植師範と対面できる絶好の機会なだけに、当日は是非イギリスに飛んで行きたかったんですが、それも叶わず、こうして映像(60分ほどありました)で当日の模様を観る事が出来た事は本当に有意義でした。
セッションの黄師範はブロークンながら全ての会話を英語で行っているのに感心しましたし、時折ちょっと下品な英語(ご本人はアメリカ軍から教わったとの事)を交えながら(^_^;)、初心者にも判りやすく丁寧に武術の真髄を熱く語る様子からは、黄師範の人柄が窺い知れて大変興味深かったですね。
また後半の質疑応答では「女活殺拳」(72)で共演したアンジェラ・マオの事、「死亡遊戯」の新界野外ロケの事、さらにはこのイベントの数日前にサモ・ハンから黄師範に電話があり「また一緒に仕事しましょう!」と誘われた等々、これまた興味深い事柄を語っていました。
で、注目の新界野外ロケに関しては黄師範はこう答えていました。
「私も「死亡遊戯」に関してはよく聞かれるんだが、実際には私はそこ(要するに五重塔内セットの格闘シーンの撮影には参加していない)にはいなかったので何とも言えない。李小龍とは彼が亡くなる2日前だか、何週間前だか忘れたが、一緒に韓国レストランで食事をしたよ。もう40年近く前の事なのでよく覚えていないんだが、その時は映画の話は殆どしないで、お互いに武道の話ばかりしていたよ。ただ確かに嘉禾公司が私を「死亡遊戯」に出演させるためのセッティングをしていたのは事実だよ。
私が李小龍の死を知ったのは、私が他の映画の撮影から帰って来た時に聞いたんだと思う。以上だ!」

実はこの7月のトークセッションの前後に私の海外の友人で、黄師範の個人のメールアドレスを知っている人間に「死亡遊戯」に関して私が訊きたい質問を黄師範にメールで訊いて貰っていたんです。
しかし黄師範が言うように、やはり40年以上も前の事だけに、黄師範からはそれに関して明確な返答が貰えませんでした。
ただまた何時か黄仁植師範には、私がどうしても知りたい「死亡遊戯」の真実をもう1度問い質してみたいと思っています。

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