最近ちょっとマイブームなのが“炎の飛龍”こと藤波辰巳なんです。いや藤波と言っても現在の藤波辰爾じゃなくて(苦笑)、まだ藤波がWWWFジュニア・ヘビー級王者だった頃の藤波の試合を観直したり、藤波の自伝「無我」を読み返したりしているんですが、いや〜このジュニア時代の藤波の試合はキビキビかつ俊敏なマット捌きに加えて、とにかく試合自体がスリリングで最高に面白いんだねー!
去年発売になった某DVDボックスに収録されている藤波の凱旋帰国試合であるマスクド・カナディアン(その正体はロディ・パイパー!)戦や“伝説の寝屋川血戦”として知られるチャボ・ゲレロ戦などを観ながら、私も当時リアルタイムで藤波のジュニア王座防衛戦に熱狂していた頃が懐かしく思い出されて来ます。
でも改めて現在の藤波辰巳というレスラーから往年の凄みと魅力が薄れてしまった最大の原因が、藤波自身が彼の代名詞的な必殺技であった飛龍原爆固めことドラゴン・スープレックスを使わなくなった(あるいは腰痛などの為に出来なくなったか)辺りからでしょうねえ。まあ、この辺りの考察はまた改めてジックリとやりましょう(笑顔)。
さて大台の50回が迫って来ました「熱風!韓国LEGENDS」その第47回ですが、今回は“鉄血銀狐”こと“シルバー・フォックス”こと黄正利の最新ドキュメンタリー「THE ANONYMOUS KING」の情報です。
勿論、本邦初のスクープ情報であるこのドキュメンタリーなんですが、まずはこちらのアドレスからこのドキュメンタリーの2種類の予告編をご覧下さい!→http://vimeo.com/23481158
ど〜うですか?今も往年の凄みを失わない現在の黄正利本人の出演は当然としても、驚くべきは“鉄血銀狐2世”であるジェイソン・ウォン(!)や数々の思遠公司作品出演で知られる“狂乱の神父”ことロイ・ホランも出演しているこの「THE ANONYMOUS KING」、今からその正式なリリースが超楽しみですね。
それにしても“鉄血銀狐2世”ジェイソン・ウォンに関しては、以前に当ブログの「熱風!韓国LEGENDS」において「黄正利スペシャル」としてご紹介した事を記憶している方もいらっしゃるかと思います。
恐らく皆さんもこの「THE ANONYMOUS KING」で実際に映像の中で“動くジェイソン”を初めてご覧になる方が殆どだと思いますし、一体ジェイソンが語る“父、黄正利”ってどんな感じなんでしょうねえ???
またロイ・ホランに関しても、これまで某DVDのオーディオ・コメンタリーなどで“黄正利唯一の弟子”ロイが語って来た黄正利に関する貴重なエピソードは本当に興味深い物ばかりでしたし、今回のドキュメンタリーでも果たしてロイが何を語っているのか、本当に楽しみです。
そう言えば、ロイ・ホランって昔に黄正利の実の父親とも対面していて、ロイはその時の様子を「私が会った黄正利の父親は真っ白な髭(あるいは白髪)を蓄えていて、まるで“シルバー・フォックス”その物だったよ!」なんて言ってましたっけ(苦笑)。いずれにしてもこの「THE ANONYMOUS KING」に関しては、今後も新たな動きがありましたら当ブログにてお知らせしたいと思います!
で、ついでと言っては何ですが、先日当ブログで取り上げました何宗道こと黎小龍主演『唐山截拳道』韓国製VHSの件ですが、先だってやっと『唐山截拳道』の『BRUCE LEE SUPER DRAGON 』とは別の英語題名を持つ英語バージョン『THE YOUNG BRUCE LEE』のVHSをやっとダンボールの中から発掘しまして、果たして韓龍哲&権永文主演の韓国テコンドー映画『帰って来た隻脚』(74)の映像が同バージョンに挿入されているかどうか確認する事が出来ました。結論から言いますと『帰って来た〜』の映像はほぼ同じ場面に確かに挿入されていました!
あ〜これでやっとスッキリした♪それにしてもこの『唐山截拳道』公開当時に『帰って来た〜』の映像を観せられた観客も、まさか自分たちが“李小龍が監督している香港功夫映画”として観ている映画が実は韓国テコンドー映画のパイオニア的作品だとは全く判らずに観ていたんでしょうねえ・・・。
因みに私が今回確認するために観た『唐山截拳道』英語版は大昔に「GOOD TIMES HOME VIDEO」からリリースされていたVHSで、ジャケット自体には何宗道ではなく思い切り呂小龍が写ってますねえ(唖然)。でも考えて見れば、前回チラッと触れた『LEGEND OF BRUCE LEE』だってVHSのジャケットにはこれまた思い切り何宗道が写っていても中身はシッカリと呂小龍&石堅主演『酔蛇小子』(80)だったりするから、大して違わないかも???
去年発売になった某DVDボックスに収録されている藤波の凱旋帰国試合であるマスクド・カナディアン(その正体はロディ・パイパー!)戦や“伝説の寝屋川血戦”として知られるチャボ・ゲレロ戦などを観ながら、私も当時リアルタイムで藤波のジュニア王座防衛戦に熱狂していた頃が懐かしく思い出されて来ます。
でも改めて現在の藤波辰巳というレスラーから往年の凄みと魅力が薄れてしまった最大の原因が、藤波自身が彼の代名詞的な必殺技であった飛龍原爆固めことドラゴン・スープレックスを使わなくなった(あるいは腰痛などの為に出来なくなったか)辺りからでしょうねえ。まあ、この辺りの考察はまた改めてジックリとやりましょう(笑顔)。
さて大台の50回が迫って来ました「熱風!韓国LEGENDS」その第47回ですが、今回は“鉄血銀狐”こと“シルバー・フォックス”こと黄正利の最新ドキュメンタリー「THE ANONYMOUS KING」の情報です。
勿論、本邦初のスクープ情報であるこのドキュメンタリーなんですが、まずはこちらのアドレスからこのドキュメンタリーの2種類の予告編をご覧下さい!→http://vimeo.com/23481158
ど〜うですか?今も往年の凄みを失わない現在の黄正利本人の出演は当然としても、驚くべきは“鉄血銀狐2世”であるジェイソン・ウォン(!)や数々の思遠公司作品出演で知られる“狂乱の神父”ことロイ・ホランも出演しているこの「THE ANONYMOUS KING」、今からその正式なリリースが超楽しみですね。
それにしても“鉄血銀狐2世”ジェイソン・ウォンに関しては、以前に当ブログの「熱風!韓国LEGENDS」において「黄正利スペシャル」としてご紹介した事を記憶している方もいらっしゃるかと思います。
恐らく皆さんもこの「THE ANONYMOUS KING」で実際に映像の中で“動くジェイソン”を初めてご覧になる方が殆どだと思いますし、一体ジェイソンが語る“父、黄正利”ってどんな感じなんでしょうねえ???
またロイ・ホランに関しても、これまで某DVDのオーディオ・コメンタリーなどで“黄正利唯一の弟子”ロイが語って来た黄正利に関する貴重なエピソードは本当に興味深い物ばかりでしたし、今回のドキュメンタリーでも果たしてロイが何を語っているのか、本当に楽しみです。
そう言えば、ロイ・ホランって昔に黄正利の実の父親とも対面していて、ロイはその時の様子を「私が会った黄正利の父親は真っ白な髭(あるいは白髪)を蓄えていて、まるで“シルバー・フォックス”その物だったよ!」なんて言ってましたっけ(苦笑)。いずれにしてもこの「THE ANONYMOUS KING」に関しては、今後も新たな動きがありましたら当ブログにてお知らせしたいと思います!
で、ついでと言っては何ですが、先日当ブログで取り上げました何宗道こと黎小龍主演『唐山截拳道』韓国製VHSの件ですが、先だってやっと『唐山截拳道』の『BRUCE LEE SUPER DRAGON 』とは別の英語題名を持つ英語バージョン『THE YOUNG BRUCE LEE』のVHSをやっとダンボールの中から発掘しまして、果たして韓龍哲&権永文主演の韓国テコンドー映画『帰って来た隻脚』(74)の映像が同バージョンに挿入されているかどうか確認する事が出来ました。結論から言いますと『帰って来た〜』の映像はほぼ同じ場面に確かに挿入されていました!
あ〜これでやっとスッキリした♪それにしてもこの『唐山截拳道』公開当時に『帰って来た〜』の映像を観せられた観客も、まさか自分たちが“李小龍が監督している香港功夫映画”として観ている映画が実は韓国テコンドー映画のパイオニア的作品だとは全く判らずに観ていたんでしょうねえ・・・。
因みに私が今回確認するために観た『唐山截拳道』英語版は大昔に「GOOD TIMES HOME VIDEO」からリリースされていたVHSで、ジャケット自体には何宗道ではなく思い切り呂小龍が写ってますねえ(唖然)。でも考えて見れば、前回チラッと触れた『LEGEND OF BRUCE LEE』だってVHSのジャケットにはこれまた思い切り何宗道が写っていても中身はシッカリと呂小龍&石堅主演『酔蛇小子』(80)だったりするから、大して違わないかも???