さて、今年の英会話のお仕事も無事仕事納めとなりまして、本日から李小龍や香港クンフー映画の話題をランダムに語る、こんな上記のタイトルのコラムを大晦日まで連載したいと思います♫。
『死亡遊戯』から、“虎殿”の番人パスカルとのウェポン戦に不敵な笑みと共に挑むビリー・ロー。
『ブルース・リー死亡遊戯』（78）を観た時、龍熱青年はビリーが手にしたヌンチャクケースと共にスクリーンに映るバオは再撮影による合成だと思っていました。何故ならバオだけがやたら画面から浮き上がり、その部分だけが妙に生々しく観えたからです。
しかし後年に『BRUCE LEE in GOD／死亡的遊戯』（00）を観て、その龍熱青年の考えは間違っていた事に気がつきました。
そう『〜死亡的遊戯』ではビリー、いや李小龍がヌンチャクケースとバオを手に微笑むカットが78版『死亡遊戯』と同様にそのままスクリーンに映し出されたからです。つまりこのシーンは李小龍監督の原案バージョンでもそのように撮影されていたわけです。
さらにもう1つ、78版『死亡遊戯』ではバッサリとカットされたために、その後龍熱青年にとって長年に渡って大きな謎となる“虎殿”のシーンが存在していたのですが、それはまた次回お話したいと思います。
I thought bamboo stick with Bruce Lee scene was re-shot for Game of Death 78.
Because to me bamboo itself was not fit and too realistic with scene Bruce holding nunchaku case.
But it was shot in 1972 by Bruce as original scene actually.